私はメディアの双方向性が大切だと思う。
春休みに、社会課題を報じるリディラバというメディアを調べた。そこには飲食店、子供宅食、地域医療の関係者を呼び話を聞く場があった。聞く側は質問と、Twitterでの意見交換をする＃リディラバでできたコミュニティを通して主体的に問題を知れるようになっている。
私はその場で社会課題の当事者の思いに触れ、物流業者の貧困家庭にこそ医療用品が届かない問題、地域医療では病院が少なくコロナ感染者が集中してしまう中感染リスクと闘い医療崩壊の危機に晒されている問題など社会問題を生々しく感じられた。
このことから私はニュースのあり方は社会課題の当事者に迫り自分のことのように感じられるものであることだと思った。情報の受け手となるだけでなく発信をし、問題に深く迫ることのできるメディアが今後求められていくのではないだろうか。