アイコンママブロネタ「趣味」からの投稿


冬が来ちゃってからの秋のまとめ(^.^)

記事消えちゃった事件からようやく立ち直り・・・⤴

11月22日(日)16:00~19:15頃
フェスティバルホールでのマリインスキー・バレエ公演
♡ロミオとジュリエット全3幕♡

映像ではいろいろ観てたんですが・・・
リアルっぽい悲劇系に弱い(T_T)ので

意を決して!!!
これを観とかなバレエは語るべからず的はハラのくくり様で!!!

(・.・;)

重い腰を上げて

・・・

   もう前触れはええから・・・(-.-)

でもお嬢もこういうのが苦手なんだけどナントカ一緒に行ったんだよ~(^.^)(^.^)

前日予約なのにいいお席が残っていて☆

上手2列目♪

 たしかにチョット端すぎるので一部キレるんだけど
 十分でした◎

若手二人という事でか
演目のためか(私らみたいな悲劇苦手系人が多いとか??)

お席はまだ空いてましたが(もったいないで~むちゃよかってんから~)

熱気は十分⤴⤴

音楽はプロコフィエフ
1940世界初演のラブロフスキー版です☆
舞踊監督のユーリー・ファテエフさんの挨拶からはじまりました(^.^)
指揮・アレクセイ・レプニコフのマリ管♪

出演(^_^)/
   ジュリエット:マリーヤ・シリンキナ
     ロミオ:フィリップ・スチョーピン
   マキューショオ:アレクサンドル・セルゲーエフ
   ティボルト:アレクセイ・クズミン
     パリス:コンスタンチン・ズヴェレフ
  ベンヴォーリオ:アレクセイ・ネドヴィガ
  キャピュレット卿:ソスラアン・クラエフ
キャピュレット夫人:エカテリーナ・ミハイロツェーエワ
モンタギュー卿:アンドレイ・ヤコヴレフ
ジュリエットの乳母:リラ・フスラモワ
ロレンス神父:アンドレイ・ヤコヴレフ
ヴェローナの大公:ドミートリー・プイハチョーフ
ジュリエットの友人:ナデージダ・ゴンチャール
吟遊詩人:ワシリー・トカチェンコ
道化:グリゴリー・ポポフ

シリンキナさんはセカンド・ソリストということでどんなかなあと
ようつべチェックしたりして
チョットかたい感じ(踊り方とか表現的に)なのかなあと思ったりしてたんだけど

全然ちゃいました・・・♡

ジュリエット顔ですねえ。
顔だけじゃなく・・・ジュリエットイメージにぴったりでしたワ~

踊りも若々しいだけでなく
ジュリエットの成長とか内心の変化とかよく伝わり

  大ぶりな表現ではないのですが

そしてその中で手足の先の先までもとにかく美しかったですねえ・・・

スチョーピンさんのほうも

顔写真のイメージとはちょっと違う(ゴメン)端正なスタイルと踊りで☆

ロミオにしては大人し目かもって思うくらいの上品さ♡

 そこにジュリエットは惚れたのかもねえ~

二人はよく息が合っていて

 むずかしげなリフトはチョットダケ慎重さが感じられましたが

惹き込まれましたネ・・・(T_T)

マキューショオとティボルトの場面も

多分・・・やや古式ゆかしいのではないかと思われるラブロフスキー版のため??

お芝居的要素が強く

 と・・・とにかくほぼ目を開けて観たし(゜-゜;)

お二人ともヨカタデスタイ♡

キャピュレット夫人の嘆きのシーンはチョト舞台上の他の様子に気を取られてたら
すでに髪の毛がふりみだれっちゃってて

 肝心なトコ見逃しちゃったようですが(・.・;)

でもティボルトが運ばれていく戸板?の上に一緒に乗って嘆くシーンとかは

 ちゃ…ちゃんとみました(T_T)
 
 割に、様式的にきちんとしているせいか
 そんなに超かなしい感じではなかったかもしれません(T_T)

いっちゃん心に浸みこんだのは

ロミオとジュリエットの結婚シーンです☆

丁度上手の前の方に居た私たちに背を向ける形で
二人は下手奥の神棚(十字架的な(・.・;))に向かって

寄り添って

ジュリエットが右脚軸のポワントでのアラベスク
ロミオがタンデュのアラベスク

その姿がホントに清らかで
シンプルに前だけを向いて今を共に生きようとするような・・・

このお話し全体を
しっかりと成立させている核心になっているシーンなんだなと

はっきりと納得できるシーンでした。

最後の遺体安置所でのシーンで
スゴイナと思ったのは(゜-゜)

ロミオが階段の中ほどで
毒をあおって後ろ向きに倒れるところで

 あの位置からどうするんだろなとチョット思ったりしてたのですが(-.-)

一回も階段下を振り向かず
ジュリエットの疑似遺体の方を向いたまま階段真下に向かって

 上手に!
 どんな受け身やねんバレエダンサーすごすぎ(@_@;)
  アタマ打たんの?腰打たんの!!?

 持ってるビデオをまたいろいろ見直してみよっと思いました~・・・

あのシーンはホント仰向けにばたーっと倒れるべきシーンだと
感じたので

ホントにそうなって 心スッキリ&スチョーピンさんホンマすごい♡


あと、
ジュリエットの友人なのか違う役なのかよくわからないんだけど

幕開け冒頭とかいろんなシーンで真ん中で踊っていた
民族衣装の女性が

カラダもやらかくのびのび表現力バツグンで目につきました♪

 ・・・などなどブラアボ(^O^)

 もうちょっと拍手していたかったのに
 わりとアッサリ電気つけちゃったよね☆

あ・・・マリ管の演奏ですが!
 チョットわたしなんか苦手なのかなあ・・・

 以前東京でロパートキナさんの白鳥観た時のマリ管も

 パオーン音がすごくて え~??? な感じだったんだけど・・・

今回はそこまでは思わなかったし
ダンサーさんとは息ぴったりでサスガ~♪と思ったのですが

でも
特に管楽器のおっきいのの音がなんか響きが・・・

 こんなものなのかしら~・・・

あんまり生オケでは両手くらいしかバレエ観てないから思うだけかもねえ!

またいろいろ観たり聴いたり行ってみたいよ(^_^)/♪


サテサテ!
私らの文化芸術の秋はこんな具合でシャンシャンと♪
そして華麗に☆  幕を閉じたのでごじゃりましたあ~<(_ _)>


今回は旦那ちゃんは行かなかったんだよ。
観た後でお嬢とワタシが盛り上がっていろいろ話するのに
自分は忘れてて話に入れずさびしい気持ちになるらしいんだけど

 そんな全部覚えてたりしないんだけどねえ・・・

別件で梅田で羽を伸ばし、終了頃劇場までお迎えしてくれて
一緒に帰りましたとさ~  

      メデタシメデタシ(^.^)(^.^)(^_^)/


今回はちゃんとアップできるかドキドキダヨ(@_@;)