1991年??に登ったマッタ―ホルン 覚書。よく続いたね~。ヘルンリヒュッテのチーズステーキのコトだけ書くつもりで書いたのにね・・・![]()
登頂まで書いちゃったデスよ。
・・・登ったら下山だな。
特にマッターホルン、お天気が変わりやすいということで、頂上10分くらいだったかも・・・。
写真撮って、リンゴちょっと食べてアイゼンつけたから、もうちょっと居たかな。
名残惜しい頂上でしたが、ツアーのこの日の登頂予定者は全員登れて、みんなで喜び合い、
それまでよりおしゃべりもするようになって。
さあ下山。
歩き始めてすぐ、ナント( ̄□ ̄;)!!
ガイドのディディエがけっつまずいて、カラダが大きく傾き、斜度強い雪壁に向かって宙をとび・・・
落ちたら止まらんくらいの斜度でっす・・・(>_<)
「止めたるでっつヽ(*'0'*)ツ」とザイルをがっちり(腕に自信ないのだけど・・・火事場の馬鹿力信じるしかないよっつ)確保しかけたのでありました。
次の瞬間、ディディエさすがです~(@_@;)空中で態勢立て直し、
ピッケル&アイゼンでしっかり着地☆☆☆
あ~助かったあ~(^o^;)
のっけからそんなことがあったです。
下山は大変でしたね・・・降りるというより、ザイルにぶら下がりながら落ちてった感じの降り方でした。
お蔭で速かったんだけど、ソルヴェイ超えてちょっと降りたあたり、途中で胃の調子が悪くなっちゃって、
ちょっと多目に休んで速度落としてもらうというコトになっちゃいました。
何か胃薬持ってきてたらよかったけど、(多分持ってて、それはのんだけど効かず)、嘔気止め系の薬が欲しかったけどなく、ディディエなんか全然薬もってなく・・・。
なんとかごまかしながら下山・・・。
下山路って、長いよね。いつも思うワ。こんなとここんなに上がってきたっけ??って。
時々止まりながら、でも何とかかんとかヘルンリ手前まで無事に降りながら、登山中の人たちの多さと登山路の停滞ぶりに、「早くあがれてよかったなあ」と心底思いました。
ヘルンリ手前の最後の岩場のとこで、写真屋さん(ここでの写真を撮って、後日お店で展示して売っている)に数枚撮ってもらい、なつかしいヘルンリヒュッテに到着~(*^。^*)
ディディエとはここまでらしい。感謝感謝でした。
時間的には。お昼前に着いてた感じで、そんなには時間食ってませんでしたが、ホンに下山はバテマシタ~。
トマト味のスープスパゲティ、他の人が食べてたのが美味しそうで、注文。
美味、疲れが大分とんでくれましたヨ。このころには食欲も出ました。
名残惜しいのと、「終わった~」気分と、ぼーっとしてたので、ゆっくりしちゃったけど、そういえば、ロープウエーの最終逃したらかなりあるかなあかんようになるワ、と思い出し、出発。
とっころが、こっからがホンマたいへんで、ルンルンハイキングコースで、昨日来た道なのに、どっと疲労が出てしまって、なっかなかアシが進まず・・・どんどんハイカーに抜かれまくり・・・ナント最終ロープウエイ時間ぎりぎりに間に合いました<(_ _)>
最後、時間迫ってるけど急げない感じでヒヤヒヤもので、間に合った時は心底ホッとしました。
歩いても降りれるし、普通なら歩いて降りよかなって思うところだけど、1時間とかじゃなく、もうちょっとかかるのです。
ホテルに着く前に夕食のお買いものして、バルコニーで乾杯して食べようと思ったんだけど、
ホテルに着いたら、とにかくちょっと休みたい・・・で、ベッド。
お風呂だけはなんとか途中で起きて入った記憶が・・・。でも、食べれる状態じゃなく、あんまりおしゃべりもできない感じで、からだバリバリ痛いのと、消耗しきってる感じで、寝とくしかなかったのです。
ホンマこんな疲労困憊したのは、初めて。最初で最後かな・・・でした。
→まだつづく???