日本料理を総合芸術の域にまで高めたと評される
『吉兆』の創業者・湯木貞一氏。
料理とともに茶の湯の研鑽も重ね、茶の湯の道具にも心を傾けました。
若き日、新町開店（昭和5年）時には茶陶に心を魅かれ、
長きにわたって収集した茶の湯の道具や懐石の器、古美術品など
九五十余点は、湯木美術館に収蔵されています。
その湯木美術館学芸部参与であり、茶道史研究の第一人者である
谷端昭夫氏による講演と『東京吉兆 本店』でのお食事を
堪能できるイベントを開催します。
講演では、収蔵品のスライドを使いながら解説。講演の後は、
美しい四季を宿した『東京吉兆 本店』の懐石料理に舌鼓を。
日本文化の真髄を心ゆくまで味わえるひと時です。
詳細情報
開催日時 2011年12月3日（土）12：00～15：00
受付開始 11：30
会場 『東京吉兆 本店
』東京都中央区銀座8-17-4
募集人数 30名様
参加費 67,000円（税・サ込）
「藤原備前の伝統を守り、豊かな創造と技術を後の時代に伝えていくことが
自分の役割」と話す備前焼の第一人者・藤原和氏は、
作陶のみならず常に新しいことに挑戦をつづけ、多方面でご活躍中です。
今回は深く親交のある『金田中』でのイベント開催にあたり、
特別にデザインから考え、これまでのイメージと趣を異にする器を
焼きあげていただきます。
「備前のたまご」と名付けられるその器は、まさに藤原和氏の
「これから」を象徴するような作品です。
『金田中』若主人・岡副真吾氏はをまじえ、
藤原和氏に陶芸への想いをお話しいただいたあと、
美しい器に盛り付けられた料理を堪能し、
日常の喧騒を忘れる贅沢なお時間をお過ごしください。
詳細情報
開催日時 2011年11月26日（土）11：30～14：00
受付開始 11：00
会場 『新ばし 金田中
』東京都中央区銀座7-18-17
募集人数 40名様
参加費 30,000円（税・サ込） お土産付（藤原和作・備前のたまご）