2019 6/8
バス停の麓ににシロツメグサ。
バスが来るまでの短い時間に、四つ葉を探してみる。
見つからず。
芸術棟の前にある枇杷の木は、オレンジ色の実でいっぱい。
帰宅時に通るお家の生垣から真っ赤なお花がご挨拶。
もう、梅雨入りの時期ですね。
6月号の○季の会報誌が届きました。
Kちゃん、遂にカバーガールに!!
今日はどの町で熱演しているのかな。
4/20に開幕したこの舞台も、やっと1ヶ月走り切った所。疲れも出ているんじゃないか、と思っていたところに
Kからの電話。
K「先生!実は、私、インフルエンザB型に感染してしまって、1週間以上カンパニーを離脱させられていまして....無事に今週から復活させて頂いております泣」
私「ええ!?そうやったん!?大丈夫なん?ご飯とかどうしてたん?一人で寝てたん?」
K「はいい、ゼリー食べてひたすら一人で寝てました...。私、自分史上、バイト含めてシフトに穴を開けたこと無かったんです。なのにこんな大切な時に、決まっていた出演公演を変更することになってしまって。絶対絶対休みたくなかったんで、体調悪いな、って気づいた時は風邪かと思ってルルアタック飲んでしのいでたんですが、公演の後に頭かち割れるんちゃうかってくらいの頭痛があって、これはもう迷惑かけるだけやなと、観念しました。それで病院行ったらインフルエンザで1週間以上の離脱を余儀なくされました。早速やらかしたのと悔しいのとで苦しかったんですが、よく考えたら1月の稽古からずっと作品から離れることがなくて、かなり頭も身体も疲弊していたな、と。休んだことで「リフレッシュ」の意味を理解できました。ペアのTさんも、S先輩とやることになって、色々分かったことやアイデアも浮かんだから、私とやる時に生かせるよ!って言って下さって。」
私「そうか。早速大変やったなあ。長期戦やからな、ご飯ちゃんと食べなあかんで。今日何食べたん?」
K「ええと...言いにくいんですけど、まさにさっき、共演のSちゃん(君)と、疲れてて味が濃いもの食べたくてマクドへ行ってきたとこです....」
私「疲れてマクドが食べたいって...お前たち...やっぱり若いな。それもある意味元気な証拠か。メニューまでは聞かんとく苦笑
あんたら二人は実家暮らしとちゃうしなあ。帰って作る気力もないやろし仕方ないか。私が今晩作り過ぎたピーマンの肉詰め、食べさせときたかったわ。」
K「あ〜ん、ピーマンの肉詰め食べたいです〜〜〜泣」
私「笑笑」
K「実は、カモメPV が出来上がって公開されているんです!私も今確認したとこなんですが、先生にもすぐに観て欲しくて!
大事なところを、最高の形で切り抜いてまとめて下さっていて、絶妙な感じで、私とTさんver、S先輩とGさんver、が盛り込まれてて短いけれど見応えあるんです。私とTさんのデュエットがこれまた良い感じで入ってくるんですよ〜!○季の映像担当の方達の腕前、まじでやばいです!!素晴らしいPVになっててびっくりしました。自分が出てるなんて信じられません!編集のセンスヤバすぎる!」
Kちゃんよ、ホームビデオじゃないからね、文化祭じゃないからね、あなたが在籍している劇団は国内最高峰のチームだからね。
映像の編集もプロの方々だからね、「ヤバイ!」とか言ってるあなたは主演ですから!
それらすべてを含めて「ヤバイ!」このPV。私史上においてもかなり上位にくる「ヤバイ!」PVなのでした。
私「ほんなら、復活して、またTさんと頑張ってるんやね。」
K「それが....さらなるイレギュラーが起こっていてですね....。アラジンカンパニー発端玉突きキャス変が起こってるんですよ。
アラジン役の人が体調不良で離脱されたんですが、他のアラジン役の方々も他作品の主演で出払っていて、アラジンがまさかの人員不足、男性アンサンブルから繰り上がりでアラジン役が決まったのは良いのですが、アラジンのアンサンブルダンスが難易度高過ぎて、アンサンブルの代役がおらず、急遽、アラジンでアンサンブルも主演も経験があるTさんが、アンサンブル枠で要請が入り、Tさんせっかくカモメで主演してたのに、今、アラジンのアンサンブルやってはるんです泣。で、会社も流石にアラジンのアンサンブルの人員不足に危機感を感じて、アンサンブルオーディションを行ったらしいんですが、なんと、そこで採用されたのがHなんです!つうか、Hがなんでアラジン受けてるねん!お前がアラジン行ったら、カモメで玉突きが起こるやないかい!って。もう!でも結局Hも今CATSに連れて行かれて、アラジンの稽古にも入れず。今の所アラジンのアンサンブルの代役が立たないんで、Tさん戻ってこれないんです。」
私「ママーー!泣」
K「ほんまに、ママー!泣 なんですよ泣。でも今回共演してみて分かったんですがHは劇団内でもかなり踊れる方なんやってことが身にしみました。リフトとかしてもらってても全然違うんです。そら、あれだけ踊れたら、あちこち引っ張りだこやなって。」
私「珍しいな。KちゃんがH君を褒めるなんて。」
K「本当に。今日はレア回です」
私「Gさんゾルバとはどう?Gさんベテランさんやろ?」
K「全然違うんですよ!Gさんのゾルバからは『俺にはできないけれどお前にはできるんだよ!』っていうメッセージがビシビシ伝わってくる感じなんです。男っぽいっていうか。力強いっていうか。弱みを見せないゾルバって感じで。Tさんは『出来るよ、フォルトゥナータ!』っていう時泣いてるんで笑。引き出されるものが違ってくるんです。Gさんとやらせていただいた経験をTさんと生かせるなって感じるし、すごい勉強になります。で、Tさんといつ生かせるのかなあ、って泣。あとはやっぱり、稽古場で何日もやっているより、お客様の前で一回やらせて頂く方が何十倍も勉強になるってこともよく分かりました。舞台に出させて頂くって、本当にありがたいなあって実感してます。お客様からは結構厳しいご意見も届きますけど苦笑」
私「そうなんや。きついこと言ってきはる?」
K「はい。結構キツイです。でも、それも主演やからやなって。アンサンブルの時にはそんなにキツイこと言われなかったから、私は主演なんや!ってやる気も出るし、勉強にもなってます。LKでナラをされてた大好きなA先輩も、初めて主演になった時には、他の主演と比べられてすっごくキツイ意見言われたっておっしゃってたし。その点は全然頑張れます。稽古場での地獄に勝るものは今の所ないです」
Kと1時間ほど喋った後に、新しいPVを何回も観た。ラストの「勇気の〜〜」に差し掛かると自動的に涙腺が崩壊。
翌朝、出勤前。化粧をする前にPVを観ていると、どうしても見入ってしまい、出勤準備が進まないので、停止ボタンを押してから、お化粧開始。お化粧終了後、何も考えずに動画をポチってしまい、「勇気の〜〜〜」に差し掛かるところで涙腺崩壊。
お前は何の為に、化粧をする前にパソコンを開いたのだ?
Kちゃん、PVも凄いけれど、やっぱりみんなが心を尽くして演じる生の舞台がすごかったよ。色んな意見が届くと思うけど、自分にしか生きられない、たった一度の人生。自分が演じる舞台。自分の答えを探す旅。勇気の翼で挑み続けてね。





