月と太陽

月と太陽

日々気になったことをメモしてます。

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この本を読んで、もう少しメモをとってみようと思った。

仕事でのミーティング議事録やToDoはとっていたが、それ以外の気付きや、その気付きに対する

アクションをメモしていくことが、色んなことを発展させていくはず、ということを思わせてくれる本だった。

 

さらに、自己分析が重要だと、この本では問いていた。

30歳になり、さらに子供も出来ると、自分の生きる意味といった問いからは逃げがちになる。

選択肢も狭くなるから。

 

しかし、満足して死ぬためには、そこからは逃げてはいけないのだろう。

 

 

生まれ変わる必要はないと思うが、面白く生きるために、少しずつ、自分がやりたいことは

やっていきたいものだ。

 

この本は、ソフトウェア技術者の生産性を上げるにはどうすれば良いのか、をまとめた本だ。

 

昨今ではプロジェクトマネジメントや生産管理の技法が成熟化してきている。また、特にアイデアや

集中力が求められる知的生産者にとっては、作業効率を高めるのみの手法や、監視強化するのみの

手法では、うまく生産性を上げることができないのではないのか、というのが主張なようだ。

 

著者である、デマルコとリスターは、ソフトウェア技術者に対して性善説に立ち、技術者としての矜持を

持たせることでやる気を引き出させることが、小手先の管理手法よりも重要だと考えている。

具体的には、

 

  ・オフィスで個人が集中可能な環境を用意すること (ある程度のプライベートで静かな空間の確保や)

  ・実際のアウトプットを見て採用をチームみんなで行い、退職しないように社員全員の生活を尊重すること

  ・各チームの個性や文化を尊重し、リーダーは前からではなく後ろから支えるようにすること

  ・当事者意識を持てるような組織文化を作ること(不必要な人を会議に呼んだり、メール投げたりしない)

 

といったところを挙げている。

 

 

各種IPAの情報試験で区分されるような内容ではないが、経営手法に近いような内容だと思う。

ソフトウェアファーストな考え方が認知され始めているが、それらの企業は上記のようなことを

重要視すべきだろうと思う。

 

私はある企業のシステム子会社に属しているが、SEというよりは親会社とシステム間との調整ばかりしている

会社にとっては、特にオフィス環境の面では大いに違いが出てくる。

(調整することが仕事する人にとっては、電話やメールをすることが仕事だ)

 

この本に記載してある内容は、管理者を意識すると簡易なフレームワークになりうるので、私のような

会社に勤めている人間にも参考になるが、システム子会社の人間がそもそも生産性高く仕事をして

楽しく何かを作る側に回れるにはどうすれば良いか?については、考え続けなければならないと感じた。

 

 

 

 

岩田さんは、得意なことを理解して伸ばし、苦手なことが表面化しないようにすることが

経営だと考えていた。

そのために、何をしていたのか。

 

この本の2章にまとめられているが、共感がキーワードになると思う。

これは両方向あり、社員のことを如何に知って、こっちのことをいかに知ってもらうか、を

ものすごく考えていたように思う。

岩田さんの経営は、このことがベースになっているので、変にMBAチックでなく、

血が通っているように思える。

 

例えばそれは、全員面談もそうだし、その面談の中でも話しやすい内容から入ったりする

ことなどからも表れていると思う。また、糸井重里が自分より年下の人でも、自分ができないことに

対して素直に感動したりしていた面を尊敬していたことにも表れていると思う。

 

 

全体的に、やはり岩田さんは現場の人なので、地に足のついた考え方をされていると思った。

やはり、現場で汗を書いて工夫を凝らしてきた人は強いと思った。

 

任天堂の社長だった人の話。インタビュー内容や親しい人の話がまとめられている。

とても人間味があり、かつ、ビジネスマンとしての判断能力も兼ね備えた人であることがすごくわかる人だと思った。

 

少しずつ、内容をまとめてみる。

 

 

 

「判断は、情報を集めて分析して、優先順位をつけること」

これだけ読むと、当たり前のことのように感じるけど、岩田さんはアプローチにも人間味がある。

会社の強みを見つけるために、社員全員と面談を行っていたそうだ。

この全員面談は、岩田さんの定めた会社の目的である、従業員とお客様をハッピーにするためにも

重要な位置づけになっていたよう。従業員がハッピーなのか確認するための場にもなっていたし、

自分が定めた会社の方針や経営判断を、社員に分かってもらうために、時間を割いていた。

 

自分自身で全社員を納得させることを目指すのもすごいと思う。

経営判断に「私」とか「我」をもってくると、納得できなくなってしまう人が多くなると思う。

ハッピーになるには、納得してもらうことは重要で、さらに、納得して働くと人はモチベーションが

上がるので、そういう相乗効果もあったのだと想像している。

 

上記で、会社の強みを見つけるため、と書いたが、岩田さんの考え方もシンプルでわかりやすく、

みんなが得意なことの割合を増やして、やらないといけない苦手なことの割合をできるだけ小さくする、

ということを目指していた。

みんなが納得できて、わかりやすい、参考になる考え方だと思った。

 

 

続きはまた次回。。。