こんばんは

先週のブログに質問もらいました、あれは一人前です。

当たり前の事を言わせないでください。まったく。

 

 

なんと続きました、偉い。


今回は敬語表現のグラデーションについて、
敬語表現は 敬語か否か ではなく 段階的に存在してるよって話。

たとえば

今日さ!お前ん家いくから!予定空けといて!

これは当然、敬語ゼロの表現になります。ともだち?

 


ちょっと丁寧にします。

今日、貴方の家に行きますので、予定を空けておいてください

 

もう少し謙遜をいれて、丁寧にします。

本日、貴方のお宅伺う予定です。恐れ入りますが、ご予定おきください。


まだまだ、全然まだいける。

本日、貴宅訪問させていただく予定です。

大変恐れ入りますが、ご予定おきくださいますようお願いいたします


なかなかですが、まだまだいけますね!

本日、貴宅に訪問させていただく所存でございます
お忙しいところ大変恐れ入りますが、お取り計らいのほど宜しくお願い申し上げます。

 


だいぶ丁寧な言い方になりました。
でもこれまだまだいけますね。


いきなり本題から入るのは不躾なので、挨拶も入れましょう。

お世話になっております。

本日、貴宅に訪問させていただく所存でございます。
お忙しいところ大変恐れ入りますが、お取り計らいのほどよろしくお願い申し上げます。

 


さらに、スケジュールのお気遣いも増やします。

敬語表現とは別ですが敬いの気持ちになります。

お世話になっております。

本日、貴宅に訪問させていただく所存でございます。
お忙しいところ大変恐れ入りますが、お取り計らいのほどよろしくお願い申し上げます


もし、ご都合が合わないようでしたら、ご遠慮なくお申し付けください。


さらにさらに、
認識違いが無いように、より詳細に記載して親切な文章にしましょう。

お世話になっております。


本日、◯月◯日(◯)XX : XX から、〇〇の件につきまして、
貴宅に訪問させていただく所存でございます。
お忙しいところ大変恐れ入りますが、お取り計らいのほどよろしくお願い申し上げます。


もし、ご都合が合わないようでしたら、ご遠慮なくお申し付けください。

 


そしてもう、やろうと思えばもっと出来ます。

平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます


本日、◯月◯日(◯)XX : XX から、〇〇の件に際しまして
僭越ながら、貴宅にご訪問させていただく所存でございます。
ご多忙の折、甚だ恐縮の至りではございますが、お取り計らいのほど何卒よろしくお願い申し上げます。
 

もし、ご都合が合わないようでしたら、

不肖ながら私〇〇まで、ご遠慮なくなんなりお申し付けくださいませ


ここまでいくとなんかゴテゴテで怖いですね。

敬語には段階があります。

どんな関係性か、どういった場面かなどで使い分ける最高ですね👍️

 

どの段階の敬語を使うのが適切か

各文章の敬語表現の段階が揃っているか

に気をつけて文章が書けると、最高ですね!超いい!完璧!COOL!


じゃあどうやったらグラデーションの濃淡を作れるのか?っつー話ですが、
長くなったのでまた次回にします。


同じ内容でここまで違いを出せる日本語ってクソ面倒でおもろいですよね
おもろくなくても勝手に続けます、お付き合いください🤗🤗

 

 

 

 

なんか間違ってたら教えて下さい