フェイク 第1396号 日蓮正宗と浅間宮の密接な関係を探る ㊦(発行=13.07.06) | フェイク置き場

フェイク置き場

偽装日蓮教団の実態を暴く!「フェイク」FAKEの最新号をお届けする「フェイク置き場」です。

創価学会の人も、日蓮正宗の法華講・妙観講、さらに顕正新聞の人も皆さん転送・再配布自由ですよ。

フェイク 第1396号(発行=13.07.06)
三十三世の日元は本尊を下付
日蓮正宗と浅間宮の密接な関係を探る ㊦
富士地方部長は浅間大社への参拝の常連

日蓮正宗の法華講連合会理事で富士地方部長・清功(写真)が七月一日、浅間大社での神事に参加して「富士山世界文化遺産のまち富士宮」の横断幕を先頭に浅間大社を起点として同神社の前の商店街を通って一周する約二・二キロの薄闇の道を練り歩いたことは前号で紹介した通り。提灯行列そのものは問題ないが、清功が浅間大社での神事に参加するのは今回が初めてではなく、参詣の常連なのである。

昨年の九月七日、富士山本宮浅間大社の拝殿で中村徳彦宮司を祭司として富士山の夏山シーズンの終わりを告げる閉山祭が行なわれた。これには大社役員、氏子衆や崇敬者など関係者約六十人が参列。その中にも清功の姿があった(写真左)。

お祓いの後、神職が約二ヶ月間にわたる開山の終了を報告する祝詞をあげ、参列者を代表して清功らが玉串を奉納したことが地元紙で報じられた。清功にとっては、浅間大社への参拝も大石寺への登山と同じ感覚なのであろう。

 日蓮正宗大石寺と浅間大社との親密な関係は古く、大石寺第三十三世日元は宝暦十四年(一七六四年)、浅間大社に御本尊を書写して下付していた。

その御本尊の脇書きには「本地久遠実成釋尊垂迹富士浅間宮」と記され、書き判は「富士大石寺三十三嗣法 日元」となっている。

この日元の謗法行為は「静岡県史民俗調査報告書」に明記されているのである。

日興上人は「檀那の社参物詣(ものもうで)を禁ず可し、何に況んや其の器にして一見と称して謗法を致せる悪鬼乱入の寺社に詣ず可けんや、返す返すも口惜しき次第なり、是れ全く己義に非ず経文御抄等に任す」と遺言された。今の宗門は日興上人の御遺命無視も甚だしい。

地域の祭り参加を非難し、かつて学会の代表が宗教紙の記念行事に出席したことに難癖をつけた「慧妙」が、清功の度重なる謗法同座には沈黙するばかりだ。

$フェイク置き場-pdf