2017年6月
入院後…
いきなり急性転化したという事は突然変異したという事で、T315iが疑われる
先ずはその当時の新薬アイクルシグを服用して反応を見る
(後日、変異はF317であることが判明)
アイクルシグ服用後3日目でWBC60000→5000まで何とか落ち着く
さらに2週間後には、87%だった末梢血の芽球が8%に
アイクルシグが効いてくれたみたいでラッキーでした
もし効かなかったらもう使えるTKIはないし、もう崖っぷちでしたね
まー、急性転化した時点で崖から落ちかけてますが
同時進行で血縁のHLA検査
この県立病院では、血縁者間の移植しか出来ないため、バンクからドナー提供を受ける場合は、移植時だけ近くの大学病院に転院するとのこと
一番大事なとこで転院??
どうしても納得できなかったので、それであれば初めから大学病院に転院したい意向を伝え調整してもらう
アイクルシグとオンコビン併用しながら、1ヶ月後に大学病院へ転院
そして、HLA検査の結果、
二人の兄弟とは適合せずバンク登録へ
しかし…フルマッチのドナーは残念ながらいませんでした
海外バンクも考えていたところ、転院先の医師のアイデアで兄弟のアリル型まで再検査、
その結果一座不一致の7/8である事を確認
(GVHD方向に一座不一致)
優先順位
1番 血縁フルマッチ
2番 バンクフルマッチ
3番 血縁一座不一致
3番目ではあるがドナーが見つかって本当に安心したし、兄弟がいてくれて本当によかった
進んでドナーになってくれた兄弟には感謝してもしきれません