校長のリーガルマインドのなさはあきれるばかりである。教育委員会内の細かい規則にはやけに詳しいくせに、その下になる法律には全く疎い。

件のI校長、どうしても謝罪しないと言い張る。他の校長たちがそろそろ私に対しては注意深く対応するのい大使こいつはまったくだめである。前述のように、六法を見るとしてきした条文にだけマーカーが引かれているが、関係条文も判例も見ていない。


読者の皆さん、こんな輩が市町村教育委員会には掃いて捨てるほどいるのである。皆さんがお困りのいじめ不祥事の隠し立てもこんな風土から起こるのである。そして学校へ戻ればおやまの大将が校長である。


文部科学省も与党の政治家の皆さんも我が藤沢市の実例で解ったはずである。校長の権限だけつよくしても全くだめである。校長をセーブするための立法もまた必要であろう。まずは学校管理職に実務法律の研修を受けさせるべきである。その場合法律の条文と具体的な場面をセットで教えないと役に立たない。I校長の二の舞を許してはならない。