勝ちたい気持ちが。

試合前、五十嵐投手の８００試合登板表彰が行われました。

五十嵐投手の一軍復帰が、待たれます。

スワローズ先発の小川投手は、先頭打者の福田選手のピッチャーゴロが足に当たるアクシデントがありました。が、三者凡退に抑えます。

その裏、スワローズは山田選手が三塁打。

青木選手がレフトへタイムリー。

今日は、スワローズが先制します。

バレンティン選手は、左中間スタンドへツーランホームラン！。

２回表１死１・２塁で甲斐選手にタイムリー。

川瀬選手のセカンドゴロの間に得点され、スワローズのリードはあっという間に１点となります。

あ〜、これでは逆転されるのも時間の問題と、思いましたよ。

しかし、今日のスワローズは何度となく追加点を取られる場面も無失点に踏ん張ります。

こりゃあ、ひょっとして勝てるかもしれない。

いやいや安心するには、早すぎます。今まで何回逆転されたか。

そもそも、スワローズも追加点のチャンスをモノに出来ませんし。

福岡から駆けつけたホークスのマスコット、「ハリーホーク」でも見て、はやる気持ちを落ち着かせます。

小川投手は７回を投げきり、８回表は梅野投手。

梅野投手は今宮選手を四球で出塁させると、制球を乱し。

続く上林選手のカウントを悪くすると、マクガフ投手に交代。

今日は早めの継投をします。

マクガフ投手は１死満塁のピンチを招きましたが、グラシアル選手を併殺に打ち取り事無きを得ます。

最後は石山投手が無失点に抑え、３対２でスワローズが逃げ切りました。

お立ち台は、５月３日以来の２勝目を挙げた小川投手。

５月３日はナゴヤドームだったため、神宮のお立ち台は今季初めてです。

僅差の試合でしたが、スワローズ選手諸君の「勝ちたい」という気持ちが守りぬいた勝利だと思いました。

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