7/21(日)の振り返り。
ゴルシ産=1勝・2着1回・3着2回
母父オルフェ=2着1回
今日の馬券圏内 函館=1頭/ 小倉=2頭/ 福島=2頭
単勝回収率43.2%・複勝回収率34.6%
まず一頭入魂勝負馬に挙げていた
札幌8R=3着マイネルフランツ(単勝3番人気5.8倍/
内枠からポンと発馬出てポジション争いで好位の内3番手を確保し
馬群の内で手綱ガッチリと引っ張り脚を溜めながら追走し
向正面半ばで過ぎのペースアップに隊列が凝縮するのを
3・4角中間で内沿いから徐々に前へ接近し
4角から直線向く所で外をマクリ進出する馬を先に遣って
直線も内ラチ沿い狭い所から追い出し渋太く伸び脚を使うも
上位の2頭に迫れず3頭横並びの3着争いでクビの上げ下げのタイミングで
ハナ・ハナの僅差を辛うじて凌ぎ切って単独で馬券圏3着を確保。
パトロール映像で直線の進路どりを見てみたが、
内ラチ沿いの1頭分入るスペースはあって、追えず終いだった訳ではなかった。
休み明けひと叩きした次走で間隔詰めての臨戦で次こそが正念場では。
福島2R=8着バスターウルフ(単勝2番人気4.7倍/15頭)
=10着元MyPOGバンビーノデオーロ(単勝3番人気5.
2頭ともまずまず五分の発馬からバスターは好位4番手外につけ
バンビーノは中団馬群の中で砂を被せながら追走し
3角からバスターが仕掛け先行2頭の後ろに迫ろうとするも反応鈍く
直線ズルズルと失速し、バンビーノは勝負処も全く浮上気配すらなく終了。
バスターは前走が低レベルレースで勝ち損ねて
今日は相手強化でもなかったのにアッサリと崩れてしまった感じに。
バンビーノは初ダート替わりでもハッキリ期待外れな内容で
レースキャリア浅いわりにもう伸びしろの余地を失ってしまった印象。
2頭とも新潟替わりで出走権利がない間隔あいてラストチャンスも期待薄かも。
小倉4R=2着マイネルコモドーア(単勝4番人気9.0倍/
発馬はスルッと出たがすぐさま手綱を引き中団馬群の後方へ下げて
ごった返す先団・中団馬群を前に後方を追走し向正面半ばから
徐々に馬群間を捌きながら進出態勢に入り
3・4角中間からムチを入れて追い出し
4角で隊列の大外の外を膨れながら好位の外まで接近し
直線は横に大きく広がった離れた大外からグイグイと際立つ伸び脚を使うも
先行し抜け出す勝ち馬には及ばず、ゴール前3頭横並びの2着争いで
ハナ・クビの大接戦を制して連対圏入り。
2走連続で後方からマクり進出ロングスパートで持ち味を発揮しているのだが
着差以上にどうも勝利まであともう一歩強い相手1頭にやられてしまっている感じ。
このあと新潟をパスして中京への臨戦して同様の戦法で通用できるか注目。
小倉5R=2着バイオサファイア(単勝4番人気8.8倍/
外枠からややスタートタイミング合わず後方から
ダッシュを利かせて、ごった返す好位集団の後ろをポツンと単騎で追走し
4角で隊列の大外へ持ち出し勢いよく伸び脚を使って
内で粘り込む各馬を飲み込んで先に抜け出した勝ち馬を捕らえようと
この馬1頭だけ伸びてきたのだが、3馬身半差及ばず。
それでも3着以下には5馬身差以上の決定的な差をつけているだけに。
今日は勝ち馬とは仕上がり度合いの差が出た感じで、今後の成長力は期待持てそう。
福島7R=1着リアルセンター(単勝6番人気12.1倍/
=3着マイネルコンポート(単勝1番人気2.9倍/16頭)&
まずまず揃った発馬からリアルが内枠から積極的に主導権を奪い
コンポートは好位集団の内で抑えて、道中はリアルが3馬身ほど引き離す単騎逃げに
3角でも2番手以下の後続が早めに仕掛けるもなかなか差が縮まらず
リアルが4角で更に差を広げセーフティリードに持ち込んで
人気の2着馬が1頭だけ迫ってきたのを半馬身差辛うじて振り切り!
コンポートは直線追い上げる脚が2着馬にも見劣って際どくは詰め切れず。
リアルセンターは前半から淀みないラップを刻んで、
3角すぎでも後続に無駄な脚を使わせる展開に持ち込めたのが大きな勝因。
コンポートは伸び見劣ったが安定して走れるようにはなり新潟で更に上積み見込めるか。
福島9R=7着キャントウェイト(単勝3番人気5.9倍/
内目の枠からまずまず発馬出て先団争いから手綱を引いて
逃げ先行馬の2頭がポツンポツンと3番手以下を大きく引き離す展開に
隊列の内沿いを通って運ぶもやや離され
3・4角中間から隊列の外へ持ち出し手応えよく直線向いたものの
追い出してからの伸びが全く無く、ズルズルと失速してしまうことに。
間隔開け中1週の叩き2走目で前進に期待したのだが
調教での調子の良さが実戦に結び付いていない感じに。
もう少し脚質や馬具など工夫が必要なのかもしれない。
札幌11R=5着マメコ(単勝5番人気7.2倍/11頭)は
発馬は普通も餓死が居s手綱を押し先行2番手d外につけ
逃げ馬の半馬身外に切り替え道中もやや手綱を押し促しながら追走し
道中3角も4角勝負処も外から被せ迫り寄られる格好で
直線向く所で後続を振り切り逃げ馬との併せ馬に持ち込んで
渋太くねちっこい末脚を使おうとするも残り100m切って脚色鈍って
ゴール前は内から外から続々と吸収され馬券圏外へこぼれ落ちることに。
前走連闘から中3週開いてしっかり調整されて
ここでも先行力スピード能力の高さは覗かせたのだが、
もうひと踏ん張りに勢いリズムが足りなかった印象。
重賞ではまだ厳しいかもしれないがOP(L)級で更に地力を高めてもらいたいもの。
福島12R=6着ハイラント(単勝1番人気2.1倍/12頭)は
発馬出てすぐに中団馬群の中に入れて、手綱を引っ張り押さえ込んで追走し
1周目スタンド前も2周目1・2角に入ってもやや縦長の隊列で
慌てず騒がず淡々と進めて2周目向正面半ばで徐々に仕掛け
3角でマクリ浮上していく馬に置かれて4角手前から追い出し仕掛けるも
上位争いから離されて直線もジリジリと脚は使っているが
上位馬たちを脅かすまでの脚色は無く提示板外へ。
前走僅差から今日は断然人気に支持されたが、あっけない敗退ぶり。
開催序盤の綺麗な馬場向きなのかも。
このあとの臨戦対処についてはプロフィールも含め難しい存在に。
今日も何とか1勝。それも複数頭出走で人気馬「じゃない砲」が炸裂という
ステゴ血らしい勝ち方でしたね。惜敗も多くあり今後へつなげてもらいたいですね。
さて今週で福島・小倉が終了し、来週から2週は新潟と札幌の2場開催に。
土日に行われる3重賞のうち、土曜の新潟ジャンプSには
8歳のニューツーリズムと11歳のマイネルヴァッサーが登録しています。
そして日曜の札幌・クイーンSには3歳馬コガネノソラが挑戦予定ですね。
レースの番号や発走時刻も変則で、ステゴ血の出走馬応援も見逃さないようにしないと!
暑熱対策されていてもタフな条件下は変わらず。
そんな厳しいコンディションでも奮闘するステゴ一族の躍動に期待しましょ!