9/8(日)の振り返り。
オルフェ産=3着1回
母母父ステゴ=3着1回
今日の馬券圏内 中京=2頭/中山=0頭
単勝回収率0.0%・複勝回収率35.3%
まず一頭入魂勝負馬に挙げていた
中京8R=5着オルノア(単勝2番人気3.6倍/11頭)は
まずまず五分にスタート出て好位4番手内を確保し
逃げ先行2番手の馬がポツンポツンと引き離していく流れに
向正面に入ると逃げ馬1頭の大逃げの展開となり
2番手以下もポツンポツンとバラけ前半59秒1の淀みない流れに、
3・4角中間で2番手以下の集団が徐々に凝縮し
直線集団で逃げ馬を捕らえに行って
内から外から伸びていく馬たちとは切れ味の違いに屈して
馬券圏内までは伸び切れず掲示板どまりに。
中京の馬場も開催後半になり徐々に時計が掛かる馬場になってるのだが
前走も今日も勝ち馬からコンマ7秒差、コンマ5秒差と
直線急坂がある中京コースではイマイチ伸び切れない感じに。
10月の京都or新潟で改めて見直してみたいところ。
中京1R=3着テクネチウム(単勝6番人気30.5倍/9頭)は
まずまず好ダッシュを決めて初手は先行3番手から
徐々に後続の殺到に先団が7頭ごった返したその後ろに下がって
2周目に入って各馬の飛越巧拙で出入りある展開に
徐々に隊列バラけ置かれ加減になりながらも
直線2つの障害で上位2頭からは大きく千切られながらも
離れた3着争いでゴール前までグイグイと末脚伸ばして
4着馬・5着馬の間から突き抜け出て馬券圏入り。
平地未勝利の初障害だった3歳馬2頭が
道中から終始後方に置かれていたのとは違い
入障2戦目で大きな変わり身と言える内容。
中京5R=4着ビジュードネージュ(単勝6番人気23.2倍/7頭)は
ややボコッと出負けしダッシュも一息でポツンと離れた最後方から
少頭数ながらややバラけた隊列で置かれ気味の追走で
3角手前でようやく隊列に取りつき全頭一団の中で内目を立ち回り
4角手前から徐々に仕掛け直線馬群の外へ持ち出すと
追い出してやや内へモタれながらもジリジリと末脚を伸ばし
追い上げる2着馬の後ろを追いすがったものの、
逃げて失速する3着馬を捕らえ切るまで至らず。
小柄な馬体の分は仕上がり早だったのか、
フラフラしてたのはまだ若さが残ってる面もある感じ。
一度レースを経験してどう変化していくか注目していきたい。
中京6R=3着スナークメモリー(単勝5番人気35.7倍/10頭)は
ソロッとゲートを出て手綱を引き
隊列から置かれた後方2番手をポツンと追走し
向正面半ばで徐々に後方馬群の後ろに取りつき
3角過ぎから徐々に外目をまくりながら中団へ持ち出し
直線は逃げていた馬が圧倒的な差を広げて
2着馬も後続を寄せ付けず踏ん張るのを
横に拡がった3着争いの大外からゴール前まで追い込んで馬券圏へ突入。
勝ち馬から2秒1もの決定的な差をつけられて
現級にメドがついたとは言い難いが、距離延長で奏功したのは確か。
中京9R=9着デルマアートマン(単勝2番人気6.1倍/14頭)は
ややモッサリとした発馬で鞍上がガシガシと手綱を押し
先行4頭の争いからコーナーリングで3番手の位置となり
先行2頭を見ながらやや促しながら3角過ぎに前に並び掛け
4角では再度4頭雁行状態で直線向くと
伸び脚がバタバタに追う毎にズルズルと失速し完敗に。
昇級戦で前走と同舞台の特別戦で、圧倒的人気馬の圧勝に
離れた2番人気に支持され人気以上に期待したのだが
スローな流れからの瞬発力勝負で切れ味不足を露呈した感。
次走以降自らペースを作り後続の脚を削ぐ消耗戦に持ち込む必要が。
中山10R=8着ヴィントミューレ(単勝2番人気5.0倍/10頭)は
大外枠からポンと好発決めたがダッシュ一息に中団より後方から
2F過ぎた付近で加速がつくと好位外3番手に浮上し
4角手応えよく前の2頭の外に迫っていったのだが
直線で急坂に差し掛かると伸び脚が急に鈍って上位争いから脱落。
中盤から勝負処の下り坂での進出ぶりは
昇級初戦からいきなりやれるかと期待に力が入ったのだが
直線の急坂はやっぱり苦手なのかも。適性が明確に出た感じ。
このあとはローカル福島で改めて見直すか、西の京都へ遠征し妙味も。
そして重賞
中京11R=5着トゥラヴェスーラ(単勝14番人気79.5倍/18頭)は
まずまずk号に出て出たなりに後方5番手をポツンと追走し
殺到する先団・中団を見ながら運んで
4角で隊列の外から2頭目の進路に出すと
道中から一列前で進めていた勝ち馬を目掛けて伸び脚を使い
横に大きく広がった3着争いへ迫り寄る勢いだったのだが
惜しくも掲示板を捕らえるまでが精一杯に。
前走と大敗から得意の中京で復調の兆しを見せたと言えるもの。
9歳秋を迎えるがまだまだ衰えたとは言わせないとばかりの大健闘。
中山11R=15着元MyPOGコラソンビート(単勝7番人気19.0倍/16頭)
大外枠からやや発馬出負けするも加速で好位の後ろ外につけて
手綱をガッチリ引っ張り馬群の中に入れて追走し
3・4角で先行勢の後ろへ接近し、4角で先団を射程圏に入れるも
直線向いて内から外へ弾き出されて外の馬に接触し
鞍上が立ち上がり手綱をギュッと絞り込む格好で急失速してしまい
ブービー大敗も全くの不完全燃焼な内容に。
元々が大外枠不利の条件下で道中のロスを解消しようと
勝負処の進出ぶりまでは良かったのだが、
追い出してさぁこれからというところで古馬の洗礼を浴びせられた感じ。
これで馬に後遺症が無いかが心配で、精神面でのケアができれば
改めてこの馬の地力・底力を見直してみたいもの。
今日は残念ながら勝利ゼロに終わり、馬券圏内も2好走どまりに。
どうも土曜に一族の調子が良くても日曜に一転不調の傾向が、
夏のローカル開催で続いていたのが、秋の2場開催に替わっても
継続している感じで、個人的な馬券成績にも響いている感じです。
さて来週は3連休で2場3場開催。月曜の開催までどう傾向が変化するのか。
3つ重賞が行われ、月曜のセントライト記念に
1勝クラスの身のパンジャが登録してます。函館で未勝利脱出し
ローカルで自己条件足踏み続きを中山の格上相手にどれだけやれるか。
3日間とも一族の出走も少数精鋭で挑むことになるでしょうが
ステゴ一族ならではの激走・快走が多くありますように来週も応援しましょ!