熱が、こもる「お前が思ってるより、ずっと好きだから。 それは覚えといて。」 からだ中の血が、はやく巡りはじめたのを、感じた。 真摯な、ストレートな言葉が、 じわりと奥へ染み込んでくる。 どうして私は、このひとに伝えられないでいるのだろう。 どうしてこのひとは、それでも私を諦めないでいてくれるのだろう。 めぐりだした血が、じわじわと心を締め付ける。