わたしは『オフライン』のままで

『オンライン』の文字を見つめてる


この線の先に

あなたがいる


それだけで

今日は幸せな日だったと思う

君の声を思い出すだけで

君の顔を思い出すだけで


世界は少しだけ 私にやさしい



君の頬に触れたくて

空に手の平を掲げるとき


世界は少しだけ 私につめたい

「お前が思ってるより、ずっと好きだから。


 それは覚えといて。」


からだ中の血が、はやく巡りはじめたのを、感じた。


真摯な、ストレートな言葉が、

じわりと奥へ染み込んでくる。



どうして私は、このひとに伝えられないでいるのだろう。


どうしてこのひとは、それでも私を諦めないでいてくれるのだろう。



めぐりだした血が、じわじわと心を締め付ける。