ミイ『たぬきは独身なん?』

たぬき『内緒や』

ミイ『別に興味ないけどな』

たぬき『ほな聞くなや』

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母が生きているから

今 私は1人じゃない。

でも いつか1人になる日が必ず来る。

テレビにツッコんで

1人でご飯を食べて

自分の人生を考えたりするのだろうか。

回りに迷惑をかけずに逝くために

老人ホームみたいなところに

早めに入った方がいいのだろうか。

しかしそれには結構なお金がいる。

…宝くじ当たらへんかな真顔

本気で思い続けて購入していたら…


キラキラキラキラキラキラポーン1億円が当たったポーンキラキラキラキラキラキラ


…なんてことが起こるかもしれない。。真顔

継続は力なり。真顔…違うか。ニヤニヤ

『人生なにが起こるかわからへんウインク
人生にハプニングは付きものや。
ケセラセラ。なるようになるわ。』
昔からの母の口癖。

母と静岡県に旅行に行った時の話し。

清水港から駿河湾を一周して
戻ってくる周遊クルーズ船に乗った。

富士山・三保の松原・駿河湾

を見て海風に吹かれて

気持ちよく港に着いた。

フェリーを降りると

乗り場で見た景色ではなく

初めて見る景色が広がっていた。

…あれ?真顔
乗り場と同じ景色のはずでは?真顔

と思ったけれど

乗り場と降り場が違うんだろうと思い

ゆっくり歩き始めた。

案内所を発見。

私『すみません。
フェリーの乗り場ってどこですか?』

係員『…?フェリーの乗り場はここですよ真顔?』

私『えっ!ポーン?…ここどこですかゲッソリ??』

係員『ここは土肥港です真顔

私『清水港に戻るのはどうしたらいいですか?』

と聞いたら時刻表を調べてくれた。

すると大慌てで

係員『清水港行きは次が最終便やから
急いで乗ってきたフェリーに
戻ってください!!
乗り遅れたら
もう今日は戻れませんから!!ゲッソリ

と言われて母と私は

ダッシュでフェリーに向かう!!

間に合った…滝汗

…謎のフェリー往復真顔

私『足腰 痛いなか
謎のフェリー往復してごめんな。
時間も無駄になったチーン

て言うと

母『ええやん、笑。
旅にハプニングはつきものやウインク
何が起こるかわからへんから楽しいデレデレ
ケセラセラや。なるようになるウインク
明日は明日の風が吹く!!』

と言ってくれた。

母の楽観的さを見習って
1人で生きていくかもしれない未来も
何が起こるかわからない未来の出来事も
人生のハプニングとして
楽しめるようにしていきたいと思った。

ケ・セラ・セラ~
なるようになる~
先のことなど~わからない~。


26輪目に続く。。