※この遠征記は現在進行形で書いていますが、実際は2012年6月30日から7月5日の話です。
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「アメリカ遠征記、始める前に。」



さ!
再びやってきましたアルバート球場!

バス停から球場までは、徒歩5分~10分程度です。
道順はGoogleストリートビューで何度も確認したのでバッチリ。
そこだけは抜かりありませんよ。
(他は抜かりありすぎるけども。)


球場に到着したのは、開場時間直後くらいでした。
間に合って良かった良かった。
さ、今日も良い席取らないとね!


また腕にチケットを巻いてもらうと、
球場入り口のスタメンボードをチェックです。

さー、今日の坪井選手の打順は~?
( ⌒ω⌒)


ん?(´・ω・)


あれ?(づω=)ゴシゴシ


おかしいな、
「TOMOCHIKA TSUBOI」の15文字が見つけられないぞ?
(;・ω・)



その事実を受け入れるまで、
スタメンボードを4度見くらいしましたね。


ウソっ!!
坪井さん今日スタメンじゃないのっ?!
ヽ((◎д◎ ))ゝ



そう、何度スタメンボードを見返しても、
そこに坪井選手の名前が書かれていないのです。

本日は、まさかのベンチスタート。orz
試合展開によっては代打で出たりする可能性もありますが、
保証はありません。

チームが劣勢で、かつ、
ここで打てば同点もしくは逆転!もしくは反撃のきっかけになる!
そして投手は右投げ!
※一般的に左打者対左投手、右打者対右投手は打者側に不利と目されているので、
 左打ちの坪井選手は、相手が左投手ではまず代打には出されません。
 もちろん絶対ではないですけども。


本日の坪井選手の出場は、
試合がそんな状況になる可能性にかかっております。



大変厳しい状況です。( ̄ω ̄;)
前述の展開になったとしても、その場合は出てくるのは試合の後半ですし、
出番はその代打の一打席だけの可能性も高いです。


あぁぁーーーー、(T◇T)
まーーーーーぁ、(T_T)
……仕方ないですね!
今日は試合にかぶりついていなくて良い分、
球場内の探索とかして
球場の雰囲気を楽しみましょう。
切り替え切り替え!
幸い、ここのベンチは座席から丸見えだから、
試合に出てなくても坪井選手は目に入るしね!(TvT)


そういうわけで、中に入りましょうか!


球場に入ると、昨日開場前の練習時間にグラウンドへ入れてくれた
スタッフのお兄さんが私を覚えていて(そりゃわかるよね)、
声をかけてくれました。


お兄さん「ほにゃらら ゴーイング?」(^▽^)ノ

私「…………」(^▽^)ノ


えーっと、なんですと??
と思いつつ、曖昧に笑って答える私。
ご、ごめんなさい。orz


お兄さんの前を去ってちょっとしてから思い出しました。
そうだ!あれだ!
たしか「ご機嫌いかが?」って挨拶!


学校では
"How are you?"
って習いましたけど、実際は
"How's it going?"
と挨拶するのが一般的だと、英語の勉強をした時に見た記憶が!
あれがそうか!!!
(気づくのが遅い。)

基本の挨拶だったのに。勉強してたのに。orz
つ、次の機会があったら頑張る……。
ほんとごめんねお兄さん。(TvT)



さ、気を取り直して、席取り席取り。
ダグアウト横のエリアに出ると、
既にグラウンドでは選手が試合前のウオーミングアップをしておりました。

そして、即行で坪井選手発見!!
(≧▽≦)-♪


2日目試合前

おっ!
ユニフォームが紺色ですよ!!
オリックスみたいに、日曜日はサードユニとでも決まっているのでしょうか?!

って、たぶんサードユニはないと思うので、たぶんビジターユニフォーム、かな?
なんにせよ、昨日とは違うユニフォームです。
なんだか得した気分ですよ。音譜



って、そんな風に浮かれてないで、席を確保しなくては。
本日も昨日と同じ席がまだ空いていたので、その席を確保!
三人掛けなので、誰か見知らぬ人、しかもアメリカ人!(当たり前だ)
が相席になるかもしれませんが、ま、度胸で乗りきれ。

そういうわけで、私が座席を確保すると、ほどなくして
二人の老婦人が私と同じテーブルの席につきました。
座布団も持参されていて、球場慣れしている感じです。

なんかこう、札幌ドームのファイターズファンを思い出すわー。
と、勝手に親近感。(笑)
※札幌ドームのファイターズファンは年輩の女性ファンが多いのです。
彼女たちは一見のほほんとしているように見えても、
下手なおっさんよりよほど野球に詳しいのであなどれませんよ。(蛇足)

さて、席が決まったところで、
ひとまずグッズの購入に行ってきましょうかね。
本日はキャップを購入するのです。
本当はね、昨日キャップを購入して朝からかぶってくる予定だったのですが、
うっかりおみやげ用も含めてピンバッチを買ってしまいましてね?

せっかく予定をたてても、
ちょくちょく間違えたり忘れたりひっくり返したりする私です。
でも何とかなるから大丈夫!バスの時みたいに!
(危うい)

そんなわけで、言葉は不自由でも、指さしと片言の単語で
なんとかキャップをゲット!


SRキャップ


さてはて、球場に着いたのが遅かったこともあり、
そうこうしている間に、試合開始です。

今日はデイゲームなので、燦々と日の光が降り注ぐ中の試合です。
これがまあ、マリン・カウンティの日差しは大変厳しく、
そしてここアルバート球場のダグアウトは屋根なしであります。

ダグアウト上から

過酷!

日陰の坪井選手

しかしまあ、おかげで、
試合には出てなくても、とりあえず坪井選手の姿はばっちり見られるので、
私的にはありがたい。
全く姿が見えないよりはいくぶんもマシです。


ちなみに、ダグアウトの横にあるこの席も、
屋根はなく、光合成し放題です。

ダグアウト席上から

暑い。

残念ながら葉緑素を持ち合わせていないほ乳類たる私、
しかも北方生まれの北方育ちの私は、
日の光に体力を削られる一方です。
(まあ、でも、北海道と同じで湿度はないので、
 本州の屋外球場よりはマシなのかも?)

というわけで、
ちょいと試合はおいておいて、屋根のある場内探索へ。



※観客席(外に通じる通路)から見た
ダグアウト→バックネット裏席→ダグアウト横席→フードコート


バックネット裏の席からの眺めは、
グラウンドと同じ高さのダグアウト席とは違って、
上から見下ろす形に。
(こう書くとバックネット裏とダグアウト横にしか席がないって、
 すごい贅沢なように聞こえますね。(笑)
最前列はすべてボックス席になっています。
ダグアウトも上からのぞきたい放題。
もちろん、次の打者が待機する場所である
ネクストバッターズサークルもばっちり見えます。

この席でもよかったかもー。
ネクストでの坪井選手のルーチン見るのも好きなのです。
ダグアウト席からは全く見えなくて残念。
盲点でした。

でもま、どのみち坪井選手が試合に出ていなくては意味ないですけどね。

場内探索もさっくり終了し、あとは、自分の席に戻って観戦。
試合はサンラファエル・パシフィックスが優勢であります。


こりゃあ、坪井さんの出番はないかもなぁ。
(´・ω・`)
ションボリ



と、かなり諦めモードになっていたとき、
アクシデントは起きたのです。


「アメリカ遠征記(23)坪井選手登場!」に続く。