「生計を一にする」とは ? | 「不動産コンサルの毎日」BLOG

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不動産の契約書や税法上の文言など、なぜ?もっと優しい言葉で書かれていないのだろうと思うことが多いです。ま、その言葉を噛み砕いて、分かりやすく説明できる人が「プロ」なんですが、
以外に、その言葉を説明出来ない営業マンが意外に多いのは残念である。

そういう営業マンがいるから、プロがよりプロらしく、先生と呼ばれるのだろうけど。


「生計を一にする」

ある会社のニュースレターに解説されていました。

今回、増税論議の中で、先送りになった相続税増税案の中でも、要件として「生計を一にしていること」という言葉が意外に出てきます。

■■「所得税基本通達逐条解説」(大蔵財務協会発行の本)の当該通達の「解説」では、「生計を一にする」の意義につき「経済的に同一の生活共同体に属して日常生活の資を共通にしていること」である と書かれています。

また
■■親族関係にある人たちにおいて「生計を一にする」とは、給与や商売等で収入がある人がいて、その人とその人の親族の間で‘その収入を共にし、その共にした・一つにした収入を日常生活のための費用に充てて暮らしを立てている関係にある場合’をいう ともあります。


仮に、一緒にくらしていたとしても、親子で収入が別々で生計を立てていれば、「生計を一にしている」とは、いえないということにもなるそうです。その辺の微妙な判断は、専門家や関係各署に聞く必要がありますね。要注意です。


あっ、明日から4日間ほどお休みいただきます。

おしまい


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