15年経っても 大事にしている雑誌が ある
大好きで、大好きで、
堪らなかった 鷺沢 萠さん の
最後の姿が見られる雑誌だからだ
この遺稿が きっかけのひとつとなり、
私は、沖縄へ行き始めた
私は、
あまりに 彼女に感化された節もあるけれど
沖縄へは
彼女が導いてくれたような気がしている
彼女は
誰がいても いい沖縄
と 記している
沖縄は 大きな胃袋 のような
もので
様々な 人種と立場の人が
混在するのを受け入れている…
と…
果たして、
それが 万人にとって真実か
と問われれば
首をかしげるけれど
少なくとも
私に とっては 限りなく 居心地好い場所
で そこで知り合った人たちは
人生をshareしたい人ばかりだ
誰がいても いい沖縄
そうあってくれるといい