エクソシストとは違った面白さ

●オファリング悪魔の生贄

(2022)


ユダヤ教徒の父は葬儀屋さん。

父と息子は不仲で離れて暮らしていた。

結婚した息子は疎遠だった父に会うため、妻と一緒に実家を訪れるが…悪魔に狙われてしまう。


 私の10段階評価

ストーリー 7

親子の問題が複雑で大変

親の愛に感動

息子が色々やらかす

ジェーン・ドウの解剖に少し似たシーンもある


怖さ 8

テンポ、タイミング、音、良い!

久々怖かったよぉ

悪魔の姿は、ザ・ヤギ!怖くない


惨虐性 2

ほぼ無いです


性的描写 0

無いです


 私の感想

怖さの演出がとっても良いです♪

こういう怖さ大好きです!

特に間の取り方が絶妙で、最高に良いタイミングで怖さが来ます♪

ビックリ怖いし、ハラハラ怖いし、不気味な怖さもあって、最高に楽しめました!

だけど悪魔の姿が、まんまヤギ!

ヤギの剥製が動いてるみたいで…(笑)

そこが残念というか、怖さが一気に消えました。


ストーリーも面白くて引き込まれます。

息子が正直者ならこんな事にならなかった。

都合の悪い事を隠蔽というか誤魔化すからこんな最悪な事態に…(涙)

もぉバカ息子!!!

お父さん、良い人だよ。優しいよ(涙)

親子問題で大変な時だから、悪魔!邪魔すんなよー!

悪魔と関わってる暇は無いんだよ!!

しかし悪魔は獲物を逃がさない。

奥さんまで巻き込んで…

息子は最後の最後までやらかします(モヤモヤ)


だけど、私はとても楽しめた作品でした♪




ホラー映画じゃないけどブロ友さんの記事を読んでから、ずっと観たいと思っていた「ロストケア」も鑑賞できました。泣きました。

「安全地帯にいる人には分からない」

「穴に落ちた人にしか分からない苦しみ」

介護に限らず生活分野の全てにおいて、当てはまると思った。

突然穴に落ちて初めて知る辛さ。こんなに悲しいのか。こんなに辛いのか。こんなに悩むのか。こんなに悔しいのか。

安全地帯にいると分からない事っていっぱいあると思いました。