やっぱり悲しく切ない泣けるホラー映画

●ダーク・ウォーター(2015)


離婚調停中の母と娘が引っ越した古いマンションで不気味な事が次々と起きる。

「仄暗い水の底から」の海外リメイク版。



 私の10段階評価

ストーリー 8

「仄暗い水の底から」とストーリーは似ていますが、ダークウォーターの方が内容が分かり易いかも。

悲しいお話しです。


怖さ 4

不気味な怖さ

心臓に悪い怖さは無い

怖いの苦手な人でも大丈夫


残虐性 1

ほぼ無いです


性的描写 1

ほぼ無いです


 私の感想

私は「仄暗い水の底から」をとても評価していたので、「ダーク・ウォーター」は観たらガッカリすると思い込み、見ていませんでした。

だけど、観たらビックリ泣いてしまいました。

怖さの演出は、残念ながら劣っています。

怖く無いです。

あの心理的な怖さ、ジワジワゾワゾワ感、建物の不気味さは「仄暗い水の底から」は最強です。

だけど、ストーリーは「ダーク・ウォーター」の方が分かり易い気がします。

同情や、なんとも言えない悲哀な気持ちになりました。

怖さは無いけど、良い作品だと思います。


大人が思っている以上に子供は愛情を欲している。

心の傷をずっと引きずっている。

そこから悲しく恐ろしい呪いが生まれてしまう。



私は子供達に対して「ムツゴロウさん」みたいに「よーしよしよしよし」と愛情表現をしてきました。

今は子供達も思春期なので本人の許可を得てからギュー&ヨシヨシさせてもらっています。

めげずに愛情を注ごうと思います。