不気味でおとぎ話の雰囲気で呪怨のようなホラー映画

●ウーマン・イン・ブラック亡霊の館(2012)


妻を亡くした夫。

1人息子をロンドンに残し、仕事の依頼で小さな島の館へ行く。


●ウーマン・イン・ブラック2 死の天使(2014)


前作から40年後を舞台に。

ロンドンの戦争から逃れる為、戦争孤児と職員があの小さな島の館へ辿り着いてしまう。


 私の10段階評価

ストーリー 6

ちょっと内容が意味不明


怖さ 6

見えないので怖さに気付けない

ハッキリ現れる事も少なかった気がします

そんなに怖い記憶は無いです

不気味な演出は良いです


惨虐性 1

グロいシーンは無かったと思います


性的描写 0

無いです



 私の感想

「亡霊の館」の夫役はハリーポッターのハリー。

背景描写もハリーポッターの世界に似た感じに思えてしまう。建物がおとぎ話みたいな雰囲気です。ヨーロッパの建物って可愛いですね。


内容は、映画「呪怨」っぽいです。

私は「呪怨」の伽倻子を『酷い呪い』と思っています。家に入った人をみんな呪い殺すって…

「ウーマンインブラック」の黒い女も酷い呪いだと思います。家に入った人ではなく、関係ない子供ばかり狙うので呪怨の伽倻子よりタチが悪い。

そして黒い女は姿が黒すぎて分かりづらい。

えっ?居たの?

どこに居たの?

巻き戻してもよく分からなくて、コレかなぁ…?って思うくらい探すのが大変です。存在感が無いわけじゃなくて、姿が黒すぎて背景に溶け込んでる。

せっかくの怖さの演出がもったいない。

私は理解力が低いので夫くんが何の為に書類を探してるのか分からなかったです。

村人達もハッキリ言えばいいのにさ

そして黒い女もズルイ

夫くんの努力は無駄だったの?

そーいう意味不明な所も「呪怨」っぽい。

※呪怨は呪いを表現する為に、あえて後味悪く意味不明に作っているのでしょうね。


「死の天使」は映像が暗くて見えない場面が多い…

前半は本当に画面全部が暗くて真っ黒なシーンも。だから黒い女は巻き戻しても一時停止してもどこに居るのか分からない。(映画館では見えたのかなぁ)

テレビの画面に反射して映る自分の姿を見てる感じです(๑•ૅㅁ•๑)

後半は明るい映像も多くて見えるのですが、重要な所、肝心な所は暗くて何が起きてるのか分からない。

凄ーく残念です。

もったいない!