アメリカの今後について憂う
アメリカのバイデン大統領とトランプ前大統領のテレビ討論が開かれバイデン氏の老化による異変が明らかに成った。にも拘わらずバイデン氏は大統領選挙を継続すると云っているし、家族も全面支援するとの事。これはアメリカをトランプに譲ると云っているのと同義語で、民主党員は他に候補者を至急立てるべきだ。さもなくば大統領選では大敗し、トランプが世界に大災害をもたらすのは目に見えている。又アメリカの最高裁がトランプ大統領の任期中の出来事は全て免責されるとの判断を下した。結果大統領はどんな罪を犯しても罪に成らない事に成り、ニクソン大統領が犯した罪も実は罪に成ら無い事に成る。大統領は王様以上の絶対的力を持つ事に成る。この状態でトランプが大統領に成った場合、自分の現在掛けられている裁判は全て訴訟を無効化することもでき、ウクライナ支援を撤廃し、ロシアにウクライナ領土を割譲する事で戦争を終結させようとするだろう。その代わりロシアから天然ガスを安く購入し国内のインフレ緩和を進める。又ウクライナ及びロシアの食糧を買い叩いて、これもインフレ抑制策として対応する。結果アメリカは景気後退を起こさずインフレを抑制できる為、トランプ人気はさらに高まる。ロシアはウクライナ領土を獲得出来、終戦する事が出来経済も回復しウクライナだけが取り残される結果と成る。トランプ氏を大統領としてアメリカが選んだとしたら、アメリカそのものを信用したくなくなる。世界の分断が益々進み争いが益々増大していくのではないかと心配する。