忙しいことは、ありがたいことだ。
ゆったりする時間はないのだが、これからの未来について本気で考えている。
悲しいことがあると、その悲しいことから脱却したいと思う。どうすればいいのか、ちゃんと考えると、道が見えてくる。その道とは漠然と頭にはあったけど、険しい道だからやめておこうと躊躇した道だったりする。これは生きていくうえであらゆることがそうだと思う。
例えば、恋愛。片思いの人がいて、その片思いの人が他の誰かと遊びに行ったというのを知るとする。とても悲しい。もしかしていい仲になったんじゃないかと思い悩んだりもする。嫉妬する。嫉妬している自分も嫌になる。解決策は告白するしかない。自分でも分かっていたけど、進めなかった道。
あの道を進めばいいんだと行先は分かっていながら、進めない。正しいこととは、当たり前だが険しい道だからだ。でももう一方で分かっている。その険しい道に進まないと、永遠に悲しみは消えない。
あ、自分の心にあるモヤモヤを吐き出してしまった。
無神経で面の皮が厚い性格なんだけど、ある一点だけにおいてガラスの心臓を持っている。その一点にダメージを食らうと痛恨の一撃のように、心がストンと闇に落ちていく。
やばい、と思って今は必死に闇に落ち切らないようにもがいている。
今の僕の精神世界の話。まあくだらないな。
全然関係ないけど、ちょっと前、お世話になっているプロデューサーさんや監督さんと飲んだんだけど、「僕、ラブストーリーが描きたいんですよ」と言ったら、「え、どんな事件が起こるラブストーリー?」と言われて、爆笑してしまった。
何だかそんな風に思ってもらえているのも、嬉しかったりする。