同じ事務所に所属している脚本家仲間たちがこの春、大活躍している!


4/15(日)スタートのフジテレビ連続ドラマ『家族のうた』の脚本を酒井雅秋さん。


http://www.fujitv.co.jp/kazokunouta/index.html


酒井さんの書く脚本に触れるたびに、ずっと思っていたこと――それは酒井さんの描く家族モノが見たいということだ。優しい視点――これが酒井さんの最大の武器だと思う。僕とはタイプが全く違う脚本を書かれる。だから楽しみ。

主題歌が斉藤和義さんっていうのも、楽しみだな


4/16(月)、TBS月曜ゴールデン『西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ47 熱海・湯河原殺人事件』の脚本を丸茂周さん。


http://www.tbs.co.jp/getsugol/20120416/drama_point.html


数ヶ月前に、事務所にあった台本を借りて読ませて頂いた。

王道の二時間ドラマは一視聴者として、好きだ。

王道を書くのは、実は難しい。分かりづらい例えだけど、フォークで空振りを取るより、ストレートで空振りを取る方が難しいのに近いかな。

そういう意味では、この作品は、ストレート勝負の作品だなと思った。ちなみにこのドラマの演出を手掛けているのは、最近お会い出来ていないけど、お世話になっている松本健さん。あの『金曜日の妻たちへ』のシリーズを手掛けた方だ。


4/18(水)スタートのMBS連続ドラマ『RUN60 の脚本を正岡謙一郎さん。


http://www.run60.jp/


正岡謙一郎さんの存在は、これまた野球で言えば、うちの事務所にとってはキャッチャーだよなァといつも思う。脚本家は個人商売。でも人と人を繋ぐチームの要的人物。

キャッチャーがしっかりしているチームは強い。とにかくドラマの予備知識がほとんどないので、深夜ドラマとして尖ったモノを期待している。また『絶対零度』でお世話になった木村了さんも出演されるので、楽しみ。


4/18(水)スタートのEX連続ドラマ『Answer 警視庁検証捜査官』の脚本を田中孝治さん。


http://www.tv-asahi.co.jp/answer/index.html


田中さんとはお会いしたことがないので、あれこれ書くのは気が引けるのだが、事務所の社長から人となりを聞いていて、勝手にすごい人だなと思っている。ドラマの題材は面白そうだけど、書く方はネタを考えるのが結構大変だと思う。下手すると地味になるだろうし、だからどんなドラマになるのか楽しみ。


そんな訳で、いつもよりドラマを観るのが楽しみな季節!