僕にとって、体力メーターがゼロになりかける瞬間というのがある。
それは瞼が痙攣し始めて、スーッと白くブラックアウトする瞬間が何度か起こり始めたときだ。
2日半～3日徹夜すると、それが起こる。そしてそれ以上徹夜したことはない。
麻雀ならそれぐらい徹夜しても何ともないのだが、脚本を書いていると想像以上に消耗が激しいんだろうなと思う。
先週、その症状が起こった。
あ、やばいと思った。
3時間寝て、また2日徹夜できるかどうか追い詰められた。その2日の間に、さらに映画の打ち合わせも組み込むことが出来るどうかといったスケジュールだった。心が折れかかっていた。単純に6時間寝たい。それだけだった。
そんな中、ありがたい差し入れを頂き、栄養ドリンクを飲んで何とか乗り切れた。
普段飲まないだけに、かなり効いた。
試合前にイチローは必ず、ユンケルを飲むらしいが、こんなに効果があるとは思わなかった。
必然的かどうか分からないが、目の前の脚本を書いていて、主人公が栄養ドリンクを飲むシーンが組み込まれた。没になるシーンかもしれないけど。
ただ、継続的に飲むと、こういうのって効かなくなるんだろうなと思う。一番は寝ること。とりあえず、今日は寝る！