昨日、打ち合わせ前に、早く着いたので、とある商業施設で涼んでいた。そしてトイレに行って、3つある洗面台の端で手を洗っていると、兄弟らしき小学生がトイレに入ってきて、お兄ちゃんらしき子が、僕の横の洗面台で水道水をがぶ飲みし出した。「東京の水はうまいで、***も飲んでみ」と言った。

すると、弟らしき子もその隣の洗面台の水道水をがぶ飲みして、「美味しいけど、ジュース買おうや」と言った。

思わず、僕も目の前の水道水をがぶ飲みしようかと思ったけど、理性が働いてやめた。

お腹が壊すよと言おうと思ったら、その男の子たちは、漫画なら吹き出しが付きそうなぐらい勢いで、びゅーんとトイレから出て行った。


待ちに待った夏休みが来たという感じだった。関西弁だったので、東京に遊びに来たのだろうか。

夏は嫌いだが、子供の頃は好きだったな、とふと思った瞬間だった。