なので、基本おおざっぱでいい加減で能天気。

だが仕事のスケジュールとなると、急にあたふたする。打ち合わせでも、自信満々で話していても、締め切りの話が出た途端、急に動揺する。

プロデューサーさんにその落差が、人が変わったみたいで面白いといわれたこともあるなァ。


多分、仕事を重ねるうちに、自分の力を信じている反面、誰よりも自分の力を疑い客観視しているからだろうと思う。100%の力を出すには、どうしたらいいかを考えてしまう。あと、プロットの段階から、かなり濃い、通常の倍以上の原稿を出し続けている執筆スタイルにも一考の余地があるんだろうな。

もちろん、この方法で初めて仕事をする方々には、信頼してもらったところがあるんだけど。



今日で今年の前半戦終了――。

1月は飲み歩いて、1ヶ月間棒に振ったことが悔やまれる。この間に、やるべき仕事があった。それ以外は、連ドラと映画の仕事で毎日忙しかった。

さて、明日から後半戦。8月には、映画『きな子~見習い警察犬の物語~』が公開される。前売券の販売も好調らしい。

とにかく頑張ろう。

まずは明日の昼締め切りの映画原稿だ。