リアルタイムで見た。

身内を褒めているようで、何だかアレだが、今回の作品では、本当に丸茂周さんの『もうひとりの私』と正岡謙一郎さんの『まる子に会える町』が良かった。



丸茂さんの作品は、最後のオチにやられた。どう落とすのか分からなかったが、そう来たかという感じ。半年前に原西さんが、すでにバージョンアップをしているというのにウケた。こういうナンセンスな話はもともと好きで、かなりツボな作品だった。


あと、正岡さんの作品は、今回の5作品では一番、番組コラボが絶妙にはまっている感じがした。みんなこの作品を見ると、改めて「ちびまる子ちゃん」を見たいと思うんじゃないだろうか。西田敏行さんがアニメになっているのを、孫だけがテレビを通して見る。あのシーンも良かった。



それと、三谷幸喜さんの「台詞の神様」。あのワンシーンの台詞。佐藤浩市さんの台詞を受けて、柴崎コウさんがどう返すのか。「わが家の歴史」をどうしても見たくなった。