今日は一日、とあるドラマ企画のプロット書き。

一日で終わらせる予定だったけど、思った以上に時間をとられた。

明日もプロット書きで潰れそう。




2年半ほど、僕はとある制作会社で、言葉通り 山ほど企画書やプロットを書いていた。

あの頃、出版される話題の小説、ノンフィクション、漫画はくまなくチェックし、さらには没後スペシャルで出来そうな偉人たちの年表まで作っていた。「あ、来年はこの人の没後**年だな。スペシャルドラマが出来るんじゃないか」とか。

一つの企画を通すことがどれほど大変なことか分かっているし、本当に面白いプロットを描くのは、とても筆力がいることも分かっている。

誤解を恐れずにいえば、脚本家はまずはプロットを上手く書ける力がないといけない。プロットとシナリオは同じように見えて、実は違う筆力を要する。

今から思うと、2年半、制作会社で来る日も来る日も、企画書とプロットを書き続けて、それを何とか体で覚えることが出来たように思う。




だからプロットを書くとき、シナリオと同じぐらい、神経を使う。

詰め込みすぎて、いつもプロットが長くなるんだけど。