もう観劇記録が追い付かずいっぱいいっぱいになっていますがあせる

 

記録はちゃんと残したい!という事でこちらをサクッと。

 

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↑大阪で開幕してから初の観劇でした。

 

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本日のキャストはこちら。

 

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↑見知った方がチラホラと・・・でした。

 

まずは怪人役の佐野正幸さん。

正直に言うと最初にキャストを知った時は「また同じ方なのか汗」でした。

つい先日京都でも5年ぶりに“ノートルダム”を観たのに同じキャストでしたし、せっかく久しぶりの観劇なのだから拝見した事がないキャストさんで観てみたい、という思いがあったのです。

 

でも観てみたら・・・やっぱり佐野さん凄いびっくりあせるあせるあせる

 

声の迫力も半端なく、怪人としての怖さも哀愁もあって、そこに大人の色気もありまして。

あんなに観劇前は気が乗らなかったのに、観劇後にはあっさりと「佐野さんで良かった最高~ラブ」となっていました(笑)

 

観劇中に思い出したのですが、京都公演で私が拝見した時は佐野さんはファントム連投の真っ最中で声が掠れてかなり苦しそうに見えたんだったなぁと汗

それが久しぶりに拝見した大阪公演では声の調子も絶好調で、とにかく迫力たっぷりでした。耳がビリビリとして2幕は歌声の圧に体が冷えて行く感覚も心地良い・・・グッド!

佐野さんは手の動きが優雅でそこも初見で素敵だと思っていたと思い出しながら観るのも楽しかったです。京都公演よりもセットが大掛かりで移動も多いのでしょうか、シャンデリアの辺りで仕掛けを行っている時はちょっと動きがお疲れには見えました。

 

クリスティーヌに向かう時は「ほら私は可哀想だろ!」とグイグイ迫っているように見えたので、同情でも何でもいいからとにかくクリスティーヌを手に入れたい気持ちが強いのだろうなと感じました。

作曲の仕方が譜面にびっしり書き込むスタイルなのはずっと変わらないのですね~。

 

 

クリスティーヌ役は藤原遥香さん

歌はもちろんのこと、特に表情豊かでお芝居上手なところも印象に残りました。

1幕では天真爛漫で可愛らしくファントムの歌声にウットリと目を潤ませるのですが、2幕ではグイグイ迫る佐野ファントムを見つめる藤原クリスティーヌの瞳からツーっと涙がこぼれて泣くうさぎ

ウットリと夢見がちだった1幕はファントムからの愛を一身に受けているように見えたのに、2幕終盤で今度はファントムにクリスティーヌなりに愛を与えて返したのかな?と。

その涙とキスでファントムの心も少し救われたように思えて今まで拝見したクリスティーヌ役の方で一番好きでした。

キャストが変わると観る時の感情によっては「結局ラウルに行くの?」とズルく感じてしまう部分も藤原さんでは感じなかったのはこの表情の演技に引き込まれたからでしょうねにひひ

初見で佐野ファントムを拝見した時も引き際に拗らせず納得して去っているような印象を受けたので、今回の藤原さんの演技がとてもしっくりときました。また藤原さんのクリスティーヌを拝見したいです。

 

 

ラウル役は岸佳宏さん

どうしてもイケメン枠として見てしまうので体系が・・・見た目にも包容力が強くて恋人というより優しいお兄さんという感じ(笑)

歌声はとても綺麗で3重奏聞き応えがありました。

 

 

カルロッタは河村彩さん

歌声の圧が凄かったです。

が実は初見からず~っとカルロッタ役は河村さんで、この役についての違いが分からないので他の方も見てみたいなぁと思っていますあせる

歌うと圧倒されるのにぷんすか怒るのが可愛いのは“美女と野獣”を思い出しますねにひひ

 

ムッシューアンドレ役の増田守人さんとムッシューフィルマン役の平良交一さんのコンビはどちらも渋いイケボで耳に心地良かったですキラキラ

 

その他にも色々と感じた事はありましたが、今回は主役のお二人が特に良かったのでまた同じ組み合わせで拝見したいなぁと思ったのでした。

ちなみにポストカードプレゼントキャンペーンが始まったのはこの翌週から(笑)残念ですてへぺろ

 

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そうそう、久しぶりに劇場に来たらお隣ではこんな工事が行われていたんですね。

私の印象だとLKの頃に郵便局があったのと、その後はビールを飲める場所だった記憶が強いです(笑)

 

 

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↑観劇後に見上げたハービスエント。

 

 

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↑大阪駅の屋根を見たのも久しぶりでした。

 

 

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千穐楽は8月27日。

まだ少しだけ先ですが、楽までにもう1回は観たいです。

 

 

 

 

 

 

 

・・・おまけ(笑)

 

実は私が観劇する2週間前に高校の観劇会で“オペラ座”を観劇した知り合いの娘さんNちゃん。

最近はすっかり宝塚に夢中の彼女ですが、初観劇は宝塚ではなく私が誘った“LK”なのです。その為劇団四季も大好き。

昨年は“LM”も高校の観劇会で観られるはずがコロナで中止となってしまったので今回の観劇がとても楽しみだったそう。

Nちゃんの感想は「京都で観た時とまた違って良かったよ~!ファントムが濃いめの顔でイケメンだった」とのこと(笑)この時のファントムは飯田洋輔さん。京都でNちゃんが観たのは佐野さん。佐野さんもイケボ!と絶賛でした。

そしたらいつも遊ぶ仲良しグループの男子(人生初の舞台観劇)がこの観劇でオペラ座にはまったらしく、オペラ座だけではなく色んな四季の舞台に興味を持ってくれたそうです。

私から流れて来るチケットであれこれと観劇済みのNちゃんが今まで観た舞台の話をすると、さらに興味を持ったと言い自分でチケットを買ってもう一度オペラ座を観に行ったのだとかおいで

 

学生の観劇会はマナーに問題ありな学校団体もいて集団で観劇している場に遭遇するとちょっと警戒してしまいますがあせるこうして新しいファンを増やすには学校行事から興味を持つのもやっぱり大事なんだな~と改めて感じた出来事でした。

 

ちなみにその男子高校生君はその後“ノートルダム”も無事に観劇。どうもハッピーエンドよりも悲恋に大層惹かれるようなので、Nちゃんは次回は宝塚の“エリザベート”をお勧めするそうです(笑)