久しぶりのユウについて。

 

我が家のワンコも気づけば12歳と9ヵ月。

 

持病を抱えながらものんびりゆったりといつでもご機嫌で過ごしています。

 

昨年はまさかの12歳の誕生日を迎えることが出来て本当にうれしい気持ちでいっぱいでした。

以前実家で飼っていたMダックスフンドの女の子「なっちゃん」は12歳を直前に控えて病気で亡くなってしまったので、ユウは我が家の最高齢ワンコとなっています。

 

生まれつき食道拡張症もあり病弱なユウが12歳を超えて生きるなんてなっちゃんが亡くなってすぐには思いもしませんでした。当時3歳。

このまま元気に何事もなく過ごせたら照れと思ったのですが、今年に入って体調が整わない日が増えてきましたあせるあせる

 

最初は2月頃後ろ足の動かし方にわずかに違和感があったので「なんかふらついてる気がする?」と気になって、別件で病院に行った時にも先生に伝えていたのですが歩き方を見て「まぁもうシニアですしね」の一言だけ。

 

ですが2,3日もすると突然ペタン、と座り込んで上手に歩けなくなりまして再度病院へ叫び

 

レントゲンを撮ったり血液検査をしても詳しい原因は分からず・・・抗生剤とステロイドの処方で一旦快方には向かいました。

 

・・・が、これに似たような症状が定期的に出るんですよねぇ笑い泣き汗

 

5月には起き上がる時に大声で痛がるのでネットで色々と症状を調べたり、病院へ診てもらいに行ったり。

 

一番心配だったのはこの頃から時々診てくれる男の先生がちょっと優柔不断で頼りないこと(笑)

 

昔ユウが3,4歳の頃に近所の病院をあれこれと回ってみても「合わないな」と思う病院が多かったので最終的に子犬の頃からお世話になっていた今の病院に戻って今に至るのですが、院長先生に診てもらえる事はほぼ無く、基本は先生2、3人をローテーション式。

それでも昨年まで診てくれていた先生は4年ほどお世話になっていて色々と頼りになる先生でしたが、昨年独立して京都に行ってしまったのです汗

 

わざわざ残っている先生に噛みつく必要もないので一応今の先生に大人しく診てもらっていますが・・・内心は「もうそろそろ院長先生が診てよ」です(笑)コロコロ先生が変わっては同じ病院に通っている意味がありませんしね。

 

一度「原因が分からないのでどうしようかなぁ~?」とやたらと繰り返す先生に思わず「関節炎とかはありえませんか?」とネットで症状が類似していた病名について聞いてしまったことがあった時は「レントゲンも撮ってるしそこは大丈夫ですよ、触診でも問題ありません」なんてきっぱり言われて納得したのですが、1週間ほど通院した時に

 

あの・・・今フッと頭に浮かんだんですが・・・もしかしてこの子、軽い関節炎かもしれません(ドヤ顔)

 

と閃いたように言われた時はさすがに頭の中で総突っ込みでしたパーむかっ

 

もちろんもの言わぬ動物への診断が高度で難しいというのは重々承知していますが、まずは色んな可能性を疑って診察願いたい・・・。

 

 

そこからは投薬や勧められたサプリを購入して飲んでいます。

高齢化して床が滑りやすくなっていることも足への負担が心配だったのでフローリングの上に貼っていたタイルマット部分を増やして、更によく遊びまわるスペースやトイレ周りにはペット用の滑り防止シートも敷きました。

 

 

image

 

image

 

↑ベッドもすっぽり深型のすり鉢タイプではなくフラット型で体を伸ばしやすい大き目タイプに変更。

凹凸のある低反発素材で体に優しい設計というのも気に入りました。

 

その効果もあってか?

 

しばらく足の症状は落ち着いていて通院もなかったのに、先週日曜日の夜中から喘鳴で苦しそうに胸を上下させるので月曜の朝イチで病院に駆け込んだら即酸素室行き。

 

合間にレントゲンを撮ってもらったら肺炎とのこと滝汗

 

抗生剤を注射してもらって午前中しばらくは酸素室で過ごして、呼吸も落ち着いた頃に帰宅。もし呼吸が落ち着かなかったらそのまま入院コースと説明されていましたがなんとか家に帰ることが出来ました。

持病の影響で誤嚥が多いので喘鳴で病院に行くことは何度かありましたが、診察前に酸素室に直行は初めてですあせる

 

そして抗生剤の薬だけもらって帰宅したら今度は夜起き上がる時に足が痺れるのかキャン!!と何度も大声を出すようになり今日再び病院へ行き今度はステロイドの注射をしてきました。

血液検査をしたらやはり以前足がふらつく時に見られた数値の異常が出ていたようです。

 

またまた薬をもらって週末にはステロイドの量を調整する(減らす)為に病院へ行くこととなりました。

 

肺炎の方は抗生剤がよく効いているのか、明け方に少し呼吸が荒くはなったもののそれ以降は熱も下がり落ち着いています。そして今回は別の女性の先生でまだ私の気持ちも楽でした。

 

食道拡張症からくる誤嚥症状は今後も気を付けるしかありませんが、このたまに訴える足の痛みの原因だけでも解明して欲しいものです汗ネットで調べていたらどうも「馬尾(バビ)症候群」という症状も怪しいと思っているので次の通院の際に聞けそうなら確認を、と思っています。

レントゲン、血液検査、触診、エコーでも原因不明なのであとはMRIしかないでしょうか。

なるべく体に負担が掛からない方法で改善策があれば良いのですが・・・。

 

image

 

↑体調が悪い時はこうして後ろ足を前に持って行っていることが多い気がします。

 

 

そんなユウ。

 

冬場は防寒目的、夏場は虫に刺されないように防蚊服を着せるのですが、最近は数年ぶりに発掘したタンクトップがとてもお気に入りです。

それはサッカー選手のネイマールが流行っていた頃に買ったユニフォーム型のシャツ。セールで500円だったような。日本代表モデルは3000円くらいして高級でした(笑)

昔これを着せて散歩に行くとみんなにチヤホヤされて気持ち良かったことを覚えているのか?それとも本当に色合いやデザインが気に入っているのか?笑

 

月曜日も天候を見て候補の服をいくつか並べて用意していたら「これ!!」と咥えてアピールしたのですが、今日も同じのが着たかったようであせる

雨なので可愛いお星さまの薄手フードパーカーを出したのに拒否してウロウロ・・・。そして他のメッシュのタンクトップでも反応が悪い。

 

image

 

↑もしや?と緑のタンクトップを見せるとフラフラと歩きながらも尻尾を振って近寄ってきます。

 

更に病院から帰っても脱がせようとすると固まって抵抗するのでとりあえずは気が済むまで着せておくか~と放置すると・・・

 

image

 

↑そのまま気持ちよさそうに低反発枕に乗って眠ってしまいました(笑)

 

普段は家では服は着せないし、ユウも帰ったら体を振って脱がせて欲しがるんですけどね目

 

image

 

image

 

↑薬が効いて楽なのでしょうか。時々寝返りを打って体勢を変えつつも微笑んでいます。

 

夕方になるとご飯をモリモリと食べてお薬も飲んだユウ。どんなに体調が悪くても食欲だけはこの12年で2回しか落ちたことがない食欲金メダルボーイですキラキラ

 

そして服はというと・・・

 

 

image

 

このブログを書いている現在(20時)もまだ服を着たまま時々寝転んで寛いだり部屋の中を歩き回って遊ぶ我が家のネイマールは、「出来るだけ安静にさせてください」という先生からの指示を守れそうにありません。

 

私は野球が大好きな阪神ファンだけど、ユウはもしや野球には興味のないサッカー小僧なのでしょうか。

最初はクーラーが寒いのかと思ったけどそうでもなさそうで、本当に何故自ら気に入って着ているのかは謎です。

 

昔この服を着て遊んでいる動画を投稿したら関東の番組で取り上げられたこともあるので私にとっても思い出のユニホームなので嬉しいですけどね。ただし私は関西民なので番組は見られずショック

 

体調は万全ではないけどお気に入りの服を着てご機嫌ではあるユウでした。

 

 

 

 

 

 

ちなみに。

 

image

 

↑何故かベッドでは窮屈そうな向きで寝る事が多いですが、ちゃんと真っ直ぐ寝ればベッドはユウが伸びてもゆったりと寝られるサイズです(笑)