中川さんのコンサート中止のお知らせがあった翌日・・・から更に残念なお知らせが続きました。

 

 

 

 

まずは“ジャージー・ボーイズ”公演中止のお知らせあせる

 

『ジャージー・ボーイズ』帝国劇場公演から全国ツアーまで全公演中止

 

帝国劇場公演〔7月6日(月)~8月9日(日)〕

福岡(博多座)公演〔8月13日(木)~8月17日(月)〕

大阪(新歌舞伎座)公演〔8月26日(水)~8月31日(月)〕

愛知(愛知芸術劇場大ホール)公演〔9月5日(土)~9月6日(日)〕

神奈川(神奈川県民ホール)公演〔9月12日(土)~9月13日(日)〕

 

これだけ感染被害が拡大していたら夏場でも開催が難しいかなぁ?とは思っていましたが、全部が中止になってしまうとやはり落胆は大きいですね。

 

 

↑東宝の公式サイトによると、JBのみならず

 

『アルキメデスの大戦』

シアタークリエ公演〔6月30日(火)~7月16日(木)〕

広島(呉信用金庫ホール)公演〔7月19日(日)〕

静岡(清水文化会館マリナート)公演〔7月21日(火)〕

愛知(御園座)公演〔7月25日(土) ~7月26日(日)〕

大阪(メルパルクホール大阪)公演〔7月29日(水) ~7月31日(金)〕

 

『SHOW-ism Ⅸ マトリョーシカ』

シアタークリエ公演〔7月21日(火)~8月4日(火)〕

大阪(メルパルクホール大阪)公演〔8月14日(金) ~8月16日(日)〕

 

『四月は君の嘘』

東京建物Brillia HALL公演〔7月5日(日)~7月26日(日)〕

愛知(御園座)公演〔7月31日(金) ~8月2日(日)〕

福岡(博多座)公演〔8月7日(金) ~8月9日(日)〕

愛媛(愛媛県県民文化会館)公演〔8月13日(木)〕

大阪(梅田芸術劇場メインホール)公演〔8月20日(木) ~8月23日(日)〕

 

も、公演の全中止が発表されています。

 

 

 

そして中止のお知らせはこれにとどまらず、“ビリー・エリオット”も6、7月の公演が中止に。

 

公式サイト→ホリプロステージ

 

<中止公演> 

Daiwa House presents ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』 2020年7月12日(日)~8月30日(日)上演予定分  

※TBS赤坂ACTシアター 全60公演

 

こちらは完全な中止ではなく延期ですので、まだ公演の可能性は残されています。

今は「3蜜」を避けようと思うとお稽古も出来ないし、そもそも自粛要請延期で集まること自体が困難ですもんね真顔

 

 

もちろんこれ以外にも本当にたくさんの公演が中止発表となっております。いつまで中止が続くのか・・・このままでは年内すべての公演が難しい気さえしてきました汗

もういっそ2020年に中止になった公演すべてを2021年へスライドしていただきたい気持ちです。

 

私達も悲しい思いがありますが、演者の皆さんの気持ちを考えるとそれ以上に辛いだろうなぁ・・・と笑い泣き

 

 

JBは再演の時にコンサートがあって、そこから公演が始まる4カ月後までワクワクが止まらなかったことを思い出します。東京の初日を観られて嬉しかったなぁ(*´ω`*)とか。台風の中観に行った時の珍道中とか(笑)

客席からスポットライトを浴びて登場した中川さんのキラキラした歌声も・・・キラキラ

 

宝塚公演も気になるところですが、美弥さんの“マトリョーシカ”も楽しみにしていたからこちらも残念です笑い泣き

 

 

 

 

美弥さん、どうか落ち込まないでくださいねあせるあせるこちらも再演決まったら絶対観に行くリストに追加です筋肉

 

 

 

 

 

ところで大阪では感染拡大を避けるための「独自基準」が話題になっていますが・・・

 

 

この記事によると→yahooニュース

 

↑演劇が再開されても演者までマスク着用が望ましいとあります汗それはいくら何でも難しいような目

 

 

更に大阪府が発表した

感染拡大予防にかかる標準的対策 【劇場等 (劇場・映画館・演芸場)、貸会議室】

 

を一部抜粋すると・・・

 

 

各業種に共通する基本的事項 

2-1.人と人との距離等:3密(密閉、密集、密接)の回避 

・人と人との接触を避け、対人距離(できるだけ2m を目安に(最小 1m))を確保すること。 また、対人距離が確保できない場合は、入場制限等を実施すること 

・感染防止のための入場者の整理(密にならないように対応) 

・マスクの着用(従業員及び入場者に対する周知) 

・施設の換気(2つの窓を同時に開けるなどの対応も考えられる) 

・キャッシュレスの推進 

・店に府が導入する「大阪コロナ追跡システム」の QR コードを掲示するとともに、顧客に対し、 QR コードへの入力要請を行うこと

 

 2-2.症状のある方の入場制限 

・入場時の体温チェックの実施 

・発熱や軽度であっても咳・咽頭痛などの症状がある人は入場しないように呼びかけること。 また、状況によっては、発熱者を体温計やサーモグラフィーなどで特定し入場を制限することも 考えられる

・なお、業種によっては、万が一感染が発生した場合に備え、個人情報の取り扱いに十分注意しながら、入場者等の名簿を適正に管理することも考えられる 

 

2-3.消毒等

 ・入口及び施設内の手指の消毒設備(石けんによる手洗い、手指消毒用アルコールなど)の設置 

・複数の人の手が触れる場所を適宜消毒する 

・手や口が触れるようなもの(コップ、箸など)は、適切に洗浄消毒するなど特段の対応を図る

・人と人が対面する場所は、アクリル板・透明ビニールカーテンなどで遮蔽する 

 

業態による感染拡大を予防するための措置 

・混雑時の入場制限を実施 

・十分な座席の間隔(できるだけ2m を目安に(最小 1m))が確保されること 例えば四方を空けた席配置又は使用する座席の1/2 以下とする措置などを行うこと 

・劇場等では演者の発声による飛沫感染対策として、前方席の使用を控えるなどにより、演者と客 席の距離(できるだけ2mを目安に(最小 1m))を確保すること 

・滞在時間が短くなるよう、公演時間の前後の滞留をなくすよう工夫すること 

・入退出時(入退出時の行列含む)や集合場所等において人と人との十分な間隔(できるだけ2m を 目安に(最小 1m))が確保されること 

・適切な換気が行われるとともに、客の入れ替えのタイミングで適切な消毒が行われること

・客同士の大声での会話を行わないよう周知すること

 

 

と、かなり細かく制限が設けられている様子。

 

他の記事によると、府民文化部側はこの基準をもとに座席間隔2メートルを大阪の会場にあてはめて試算したそうで、

「グランキューブなら2800席のうち(利用できるのは)388席で14%、NGK(なんばグランド花月)なら858席のうち128席で15%。採算をとることができない。これであれば、(まだ)閉めてくださいと言われる方がいい

と切実に訴えたようです。

 

 

この基準で公演を行うとなると、確かに満席でも採算が取れませんよねあせる基本大人しく着席している演劇関係でこれでは、スタンディングしたり大声を出すコンサートやライブの復活は程遠いのかもしれません。

 

 

劇団四季からも5/15に新たな中止公演のお知らせが入っていますゲロー全公演、中止期間延長/今後の再開見通しについて:新型コロナウイルス感染症対応

 

6/28日(日)から再開予定の“マンマ・ミーア”(横浜)や、“ライオンキング”(名古屋)はいったいどうなるのでしょうか。

 

舞台は観たい・・・でもコロナによる被害はもちろん限りなくゼロにしたい。難しい問題は続きますキョロキョロ汗

 

 

 

↑最近はこのような企画をよく目にしますね。演劇という素晴らしい文化をこれからも楽しむことが出来るように。

 

例え大きな事は出来なくても、演劇ファンの私達一人一人に出来ることがきっとある。そう信じて小さなところから応援していきたいです。