昨日は家にこもって高校野球を見ていました
懐かしいお顔があったので朝からとても楽しみで、本当は甲子園にも行きたかったくらいです♪私は野球が大好きなんですが、好きになったきっかけは春夏の甲子園。
そして特に応援していたのが明徳義塾と駒大苫小牧
どちらも優勝する前から応援していて、明徳義塾は監督の馬淵さんが、駒大苫小牧はチームそのものが大好きでした。
駒大苫小牧は学生の頃に「雨での翌日再試合」があって、アルプスで応援していたんですよね。その時は初戦敗退（前日は大量得点でリードしていたので、雨じゃなかったらおそらくは駒苫の勝ち試合でした
）
その時にたまたま仲良くなったグループの人達と、３年連続決勝のアルプススタンドで再会するというとってもドラマチックな事もありました～
しかも連絡先も交換していないのに5千人もいる中毎年アルプスで出会ってしまう奇跡
今思うともう結婚しても良かったんじゃないかと思います(笑)
その頃に野球部キャプテンだった佐々木孝介君が母校駒大苫小牧の監督に就任したのがほんの数年前のこと。
そして今年・・・就任してからとうとう初の甲子園へとやって来たんです
私が撮りました。
↑今では駒大苫小牧と言えば「マー君」こと田中将大投手ですが、私は２００３年、２００４年の方が印象深いんですよね。
マー君が有名になったのはこの後で、そこから駒大苫小牧は連覇を達成
私は、本当に野球が好きだったので・・・
↑読書も大好きな私は、当時かなりの数の関連本を買い占めていました(笑)といっても、この頃はハンカチ王子ブームで早稲田との闘いに注目した本が多かったです。
今では雑誌関係は引っ越しでほとんど捨ててしまいましたが、この分厚い単行本達は残っています。こういうお話って面白いんですよね～。
松坂世代のお話も大好き
昨日は佐々木監督率いる駒大苫小牧が初登場♪
↑数年ぶりに見た姿があの頃と全然変わっていなくてビックリしました。選手でも代打で出られそう・・・(笑)体系もそのままで相変わらずの男前です。
因みに当時の佐々木君は。
↑こちらは１４年前の初優勝時のものですが、懐かしい
当時の佐々木君は、上記の「雨の再試合」で負けたのがあまりにも悔しくて、新チームが始動した際に負けた時の新聞記事をベッド上の天井に貼り、毎朝一番に目に入るようにしていたんですよね。
練習で気のないプレーをした選手には、
「あの時悔しくてみんなで泣いたのを忘れたのか？お前のあの涙は嘘だったのか？」
とキャプテンとしてチームメイトを鼓舞して甲子園までやって来たというエピソードを思い出します。涼し気なお顔で意外と熱い男なんです
↑そんな母校の監督として臨んだ初めての甲子園では初戦敗退でしたが、今回の甲子園の風景は佐々木君にはどう映ったのかなぁ
今度は監督として、どのような事を選手達に伝えるのでしょう？再び夏の甲子園で懐かしい姿が見られることを願っています
そして今日は明徳義塾高校の初戦
明徳の馬淵さんと言えば、松井秀喜の５連続敬遠が有名でダークな印象が付いてしまっていますが勝負師としての姿勢にブレが無い所が好きです。
初出場時から初戦は必ず勝ってきた明徳義塾ですが、最近はまさかの初戦敗退が続いていました。
昨年の夏も勝てば馬淵監督の甲子園通算５０勝目でしたが、負けてしまったんですよね
そんな今日・・・。
８回で逆転されて、９回まで負けていた明徳義塾が９回２アウトからの反撃で、最後には４番のサヨナラホームランで久々の勝利
勝利校として校歌を歌う選手たちの姿を見つめる馬淵監督の姿がテレビ画面に映ったのですが・・・
↑瞳が潤んでいました。つられて何故かグッときた私(笑)
昨年夏は記者団に節目の勝利について質問されても
「５０勝目？特に何も・・・」
と言っていた馬淵監督ですが、インタビューに答えた選手達が、
「監督さんは朝僕たちに『勝ったら５０勝目のボールはワシにくれ！』って言っていました」
な～んて暴露していましたね(笑)
・・・今年もやっぱり「くれ！」って言われているんでしょうか
５０勝目が久しぶりの甲子園での勝利、そしてサヨナラホームランのボールなんて忘れられない日になりますね
↑野球少女だった妹が当時スタンド越しに撮影した馬淵監督(笑)
次の試合でも頑張ってください