7月に開幕して、今日まであっという間だった京都公演汗

月に1、2回観劇していても千秋楽公演はやっぱり特別に感じますね~。

 

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↑本日のキャスト。

 

観劇6回目にして4度目の田中カジモド(笑)

チケット取りの時点では千秋楽は飯田さんなのかなぁ?と思っていましたが、京都公演最後のカジモドは田中さんでした。

 

 

先日動きの重い海宝カジモドを観たばかりなので、田中カジモドの動きがなかなか軽快に見えてしまったんですがあせる

フロローに『ここがお前の聖域、sanctuaryだ』と言われてからの様子がちっとも嬉しそうじゃなくって、何処か訝しそうに『僕の・・sanctuary・・・』って呟く姿が切ない田中カジモド。

 

本当はフロローの事をそこまで信用していないんじゃないかなって感じるというか、飯田さんや海宝さん程フロローの言葉を素直に受け止めている気がしないんですよね目

 

飯田さんも海宝さんも『僕のsanctuary・・・キラキラ』って凄く嬉しそうに言っていた記憶が強いので、田中カジモドのテンションが不思議に感じます。

一度考えてから言葉を発するように見受けられるのが、3人の中で一番大人のカジモドに見えた要因なんでしょうか。

でも田中カジモドの好きな所は、あの慎ましくそっと祈るように生きている姿でした。

 

今日は、私が田中カジモドで一番好きな最後のシーン。

エスメラルダへの『うん・・・・・・・友達だ・・』をいつも以上に間を開けて言うのが泣けました~笑い泣き

ここは田中カジモドVerが一番泣けるし、フロローが現れてからはエスメラルダを見ずにずっとフロローを睨みつけているのも、逆にカジモドの沸々とした内面を感じられて好きです。

 

歌声は全く疲れを感じさせないパワフルさでしたにひひ

 

 

 

野中フロローは序盤から迫力があって、初見の頃よりも段々と恐いフロローになっている気がしますあせる

 

今日はエスメラルダの事でイライラして、はっきりとカジモドに八つ当たりをしている姿にドン引き(゚ー゚; 前はこんなに強くなかったような・・。この時に野中フロローはヒドイ男なんだって初めて思いました(笑)

どれだけ徳を積んだ司祭でも、たった一人の女性にここまで狂っていくんだなぁと人間の欲望の強さを感じます。

 

でも《地獄の炎》を歌う姿はとても苦しそうで、そこは同情してしまいました。トータルで考えるとやっぱりフロローは憎めないキャラですね。

 

 

 

宮田エスメラルダのダンスがお気に入りになっていましたが、当分は見納めですねあせる

《タンバリンのリズム》で『ぱっと揺れるスカート~♪』と歌う時に、岡村さんはスカートを扇のようにゆっくり妖艶に、宮田さんは歌詞通りにパパっと翻してキレキレに・・・というダンスの違いがどちらも好きでした。

 

そして宮田エスメラルダでいつもビックリするのが、悲鳴を上げるシーンが凄くリアルな事。フロローに迫られた時や処刑シーンのあの悲痛な叫び声にいつも胸を締め付けられましたえーん

《世界の頂上で》の二人のやりとりが可愛かったです。

 

 

 

佐久間フィーバスは今日もしっかりとプレイボーイな雰囲気で、絶対自分がモテるって知っているフィーバスでした(笑)

そして今更ながら・・・奇跡御殿でクロパンに『何か言い残すことは?』と聞かれた時に、

フィーバスは『フロローが来る!!』て叫んでいるんですね。

 

カジモドの方にばかり注目していたからでしょうか?いつもはただモゴモゴと聞こえるだけだったんですよね滝汗今回初めて(そう叫んでいたんだひらめき電球)と気づきましたあせる

 

自分が死にそうな場面でもエスメラルダの為に危険を知らせようとする姿に愛を感じるし、チャラチャラしているように見えても心の奥底は繊細で、誰よりも「弱き者を救いたい」「平和な世界の到来を」と望んでいるのが伝わってくる熱いキャラクターがカッコ良かったです。

 

 

阿部クロパンが高い所にいる絶対的なリーダーだとしたら、ワイスクロパンは仲間に寄り添うタイプのリーダーに見えました。

私は基本的に胡散臭いキャラクターが大好きなので阿部クロパンの方が好みなんですが(笑)

『今度こそ何年かは落ち着けると思ったのに・・・』というセリフはワイスさんの方が切なくて好きでした。

 

 

 

ジェアンな佐藤さんの熱演が印象的だったオープニング。

野中フロローの『ジェアーン!!』の叫びも凄かったんですが、それ以上に佐藤ジェアンの『俺の子だ!!』と言うセリフに感動・・・。

 

 

そして野村さんのフレデリック。

野村フレデリックと佐久間フィーバスペアだと本当に楽しそうに酒場へ現れますよね(笑)

他のキャストだと、フレデリックはフィーバスがエスメラルダに会いたい事を察して渋々OKした・・・という風に見えるのに、

 

野村フレデリックは「行きましょうや、隊長グッド!」と自らノリノリで付いて来たんじゃないか?と思わせてくれる素敵なお友達です(笑)

 

そこから牢獄シーンでの『隊長・・・金なら要りません!』

 

何故フィーバスはクビになり今は自分が隊長なのに、フレデリックは変わらず「隊長」と呼ぶのか?

 

もし命令に背いたとバレたら自分も危ないのに、何故夜明けまで二人を待ってあげたのか?

(この時に野村さんが一切エスメラルダの方を見ないでセリフを言うのも好きです)

 

色々考えたら男同士の友情って熱いですね~笑い泣き

 

 

 

 

カーテンコールでは野中さんが京都千秋楽のご挨拶。

 

挨拶はかなりあっさりしたものでしたが・・・汗京都で延べ5万5千人もの来場者があったんですね!!

 

そしてこの時確かに野中さんは「来年3月には神奈川で・・・」と仰っていた記憶があるんですが気のせい??実際には4月なのですね(笑)

公式サイトで確認しました。

 

 

挨拶後のカテコは10回もありました。

いつものようにあちこちに小刻みに手を振る田中さん。両手でブンブンと元気いっぱいに振る宮田さん。

途中で礼をしてから上手側に帰ろうとして、センターの田中さん達に呼び戻される野中さんとワイスさん(笑)

 

「ああせる手を繋いで挨拶、もあるの?」的に戻って来る野中さんと、途中で気づいて「まだみたいですよー」と言わんばかりに野中さんの手を引いて戻ろうとするワイスさん。

もうホント失礼ながら・・・おじ様二人が手を繋いで戻って来る姿はめちゃくちゃ可愛かったです(*´艸`*)笑

 

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(画像は公式サイトより)

 

↑の画像を見ると、やっぱり田中さんの汗が凄い事に滝汗

そういえばベンチでフロローに口元を拭いてもらうシーンで、今日は野中さんが田中カジモドの汗も拭いてくれていましたね(笑)

 

佐久間さんはカテコであまり笑顔が無くて、最後までしんどそうなお顔だった印象が強いんですが、この画像でもぎこちない姿勢?ですねあせる

舞台中は何も感じなかったのに・・・なんだか心配ですアセアセ

 

 

 

 

今日はお久しぶりなブロ友様達にお会いできて、とても嬉しかったです。身近に観劇ファンが少ないので、それぞれの視点でのHND話を聞けるのも楽しくて楽しくてジェチ音譜

そして「アッキー違い」な中川さんのお話まで聞いて下さってありがとうございました(笑)

 

またどこかの劇場でお会いできますように・・・目キラキラ

 

 

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↑観劇後は久しぶりに星乃珈琲へ♪

シンプルにバターのみで食べるのが好きです(´ー`*)

 

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↑お土産は京都で有名なビーフカツとオムレツのサンド♪

妹と「晩御飯にしたら二人で食べれるやろグー」と張り切って購入したものの・・・パンケーキで結構お腹いっぱいになったので、食べるのが大変でした滝汗

 

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↑お天気が心配されましたが千秋楽公演も無事に晴れました。

 

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↑本日のお買い上げはCDとベル。ベルが一つ2000円はなかなかのお値段ですねあせる

トートバッグが欲しかったので、5000円越えを狙いましたウシシ

CDは今回一番拝見した田中さんVerが無い為、海宝さんVerを購入。

 

次回の京都公演は、12月27日に開幕する“オペラ座の怪人”

 

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またしばらくの間京都劇場とはお別れです。