昨年宝塚公演の“桜花に舞え”で拝見した北翔海莉さんのコンサートを観に行きました。
以前劇場で貰ったフリーペーパーでこのコンサートを知って、気になったんですよね
今回の座席は一階席の通路側でした
コンサートは一部と二部に分かれた演出で、
第一部:HOKUSHO魂
‐輝く星たちのストーリー‐
一幕 ミュージカルの本場・アメリカ
ブロードウェイのミュージカルナンバーで愛と夢の世界へ誘います。
二幕 フランス・パリの舞踏会。
各国の王子達と姫達が愛を紡ぐその場を掻き乱すチャップリンが登場し、王子達とのおかしな逃走劇が巻き起こる。
三幕 黄金の国・ジパング
この日の本に生を受け志を共に持つ主人公と仲間たち。
第二部:ドラマチックコンサート
となっていました。
因みに二部の方は、曲目がAセットとBセットがありましたが、この日はBセットでした。
一部は主にパフォーマンスがメインで、歌よりもダンスの方が多かったですね。歌の部分ではディズニーソングもありまして、ディズニー好きの私としては嬉しかったです
《A Whole New World 》ではスポットライトを使った演出もあって、客席のペンライトも凄く綺麗でした。
宝塚卒業後は“パジャマゲーム”に女優としてご出演すると聞いていたので、今回はそれに向けてドレスを着たりなんかもするのかなぁ?と思ったんですが・・・
今回はガッツリ男なんですね(笑)でもスーツ姿とっても似合ってカッコ良かったです
二部では客席から登場
通路の客と握手をしながら舞台へ向かうという演出でした。この時に通路側でちゃっかり握手してもらう妹(笑)
そして最前列の下手に座っていた法被を着たオジサン・・・握手の時に頭を深々と下げて、なかなか手を放しません( ´艸`)その時の歌詞とも相まって面白くて面白くて・・・
客席大爆笑で、北翔さんも歌えないくらい笑っていました(笑)
MCの時には
『夜公演のお客さんはテンションが高いわね』
とすごく嬉しそうで、『調子に乗ってしまいそう♪』とも
一日に二公演をするのは今日が最後なんだそうで、年齢には勝てないんだそうです(笑)
北翔さんは宝塚時代のDVDを今もたまに見たりしているそうですが、『あの時は体力あって凄かったね、昔は47人切りとかもしていたけど、今日は4人切るだけでもフラフラよ』だそうな(゚ー゚;
『この前まで宝塚で半次郎だったから男が抜けなくて、男なのか女なのか自分でも分からなくなってきている』みたいなお話も面白かったです。
京都の「嵐山」の事を「嵐が丘・・・」と言ったり、まだまだ宝塚時代が抜けませんね~(笑)
歌は《勝手にしやがれ》が特にカッコ良くって印象に残りました
ハットを被るシーンでは、客席の黄色い歓声が凄くてこういうキラキラした歌でのカッコ良さはさすがです
そして最後の《みちこのズンドコ》
これ本当に盛り上がりました♪最初に振り付けのレクチャーがあって、会場にいる全員で踊ります
そこから上手く踊れないオジサンが絡まれたり、振り付けを間違えそうになる乙女が絡まれたり、客席上手に座ってた「舞妓はん軍団」が絡まれたり・・・(笑)
メッチャ楽しかったです
因みに今も思い出して踊れるくらい印象的な振り付けでした(笑)
カーテンコール?アンコールは5回くらいあって、流れる曲に合わせて観客が「みちこ!!」って叫ぶ→北翔さんが「呼び捨てにするな~!」と怒る流れが出来ていて
振り付けの時もMCの時も、北翔さんってこんなに面白い方だったのかってびっくりでした(笑)
『「宝塚を卒業するとファンが減る」と言われましたが・・・こんなにたくさんの方が来てくださってうれしいです』
という最後の挨拶がとても印象に残っています。
↑また京都でもやってほしい!とアンケートに書いて入れようとしたら、ボックスにも北翔さんが(笑)
↑そしてチラシを見て知ったんですが、コラボ企画もあるんですね。
昨年東宝版“スカピン”で拝見して、歌唱力に度肝を抜かれた「シュガー」こと、佐藤隆紀さん(画像一番右)もメンバーの LE VELVETS とのコラボ
↑ここは記念撮影スポット??
妹がノリノリで同じポーズで写ってくれました( ´艸`)
帰りには綺麗な京都タワーも見ることが出来ました。
・・・京都に住んでいた頃は毎日見ていましたけどね
さて♪
週末次の予定は劇団四季の“キャッツ”です