いよいよ大阪にやってきました
“きみはいい人、チャーリー・ブラウン”
このGWを締めくくるのはこちらの作品大阪公演は3公演のみですが、張り切ってチケットをゲットしました
前回大阪が待ちきれずに東京へ遠征してきた作品です(笑)
チャーリー・ブラウン 村井良大
ルーシー 高垣彩陽
サリー 田野優花(AKB)
ライナス 古田一紀
シュローダー 東山光明
スヌーピー 中川晃教
東京公演へはもちろん中川さん目当てで観に行きました。でもそれ抜きにしてもゆったりしたお話で好みだったんですが、今日観劇したことで更に大好きになりました(´∀`)
このミュージカルはあらすじがはっきりとある訳ではなくて、それぞれのエピソードが4コマ漫画のように繰り出されます。
アメリカのお話なのでたまにジョークが伝わらない時はありますが(笑)見ていたら子供の頃の何気ない日常を思い出すような気がしますね。
大人になった今ならもう面倒だと思うような、子供同士の単純なやりとりが多いというか・・・
そんな子供の頃の「今思えばキラキラしていたような気がする」出来事がたくさん詰め込まれた素敵な作品です(*´艸`*)
そんなマチネ公演は、中川スヌーピーの自由な行動に笑うことが多かったです
なんか東京よりアドリブが増えていませんか??笑
ルーシーの足に噛みつくフリしたり、ライナスに向かって毛布ぶつけたり、チャーリーの肩にソファーカバーを括りつけたり、シュローダーに肩組んで足上げさせたり(ラインダンス?)で面白くて・・・舞台上にいる時は常に何かしら遊んでいました
なんか鳴き声も更に本物の犬っぽくなっています
《スヌーピー》歌前のウッドストックが下りてくるシーンではテンションが高かったのか、自分で歌いながら『ランラン♪』ってコーラスもしていて可愛かったです
一度黄色と赤のエサ入れを交互に投げながら上手に捌ける時に、ポトッと落とすハプニングもありましたが、とにかく可愛いかったから許します(笑)
骨を見てギラッとさせる目も可愛いし、ウサギ狩りのシーンで上手くセリフが言えずに田野サリーに『ん、何て?』と突っ込まれていたのもほのぼのでした。
ルーシーがやって来て「ハァハァ♪」ってドッグブレスをしていたら『シッ!』って怒られるのも本当に面白くて、途中から中川さんが犬にしか見えなくなりました(*´艸`*)
《サパータイム》は東京で手拍子があったので、
「手拍子したい♪」
と思って冒頭でウズウズする私と
「でもせっかくだからこのまま中川さんの歌声を堪能したい!!」
と思う私が脳内でしばらく戦っていましたね(笑)
結局途中で中川さんが手拍子をし出したので、つられて皆さん手拍子していたんですが盛り上がって楽しかったですよ~
チャーリーの村井君は今日も安定していました
今日に限らず、テレビや別の舞台で拝見する時にも思っていましたが、村井君はふわっとした笑いの間を取るのが上手ですよね。
劇中で度々起こる「中川スヌーピーと田野サリーの家庭内での地位を賭けた(?)じゃれ合い」がすっごく微笑ましくて可愛く見えるのは、この村井チャーリーの包み込むようなお兄ちゃん的な雰囲気を感じるせいもあるのかなぁ?って今日見ていたら思えました。
というか、舞台で観ると中川さんよりも年下には見えません(笑)
シュローダーの東山さんも地味~にですが、周りに振り回される苦労人な役ですよね笑
《ベートーベン・デイ》が耳に残って今も離れませんが、この時楽しそうに客席を見渡していた東山さんの表情も素敵でした
ライナスの古田君はとにかくルーシーとの姉弟でのやり取り!ここで前回も癒されましたが、今回も可愛くて癒されました(´ー`*)
毛布を使って踊る時のバレエの動きも綺麗ですね♪
ルーシーの高垣さんのキャラは結構この物語でツボです
『私がみんなを怒~鳴~り~つけるの~』の力いっぱいな言い方とか好きですね(・∀・)
アンケートのシーンでは、中川スヌーピーからアドリブをされていましたが、きちんと応えていてそこも面白かったですね♪
①スヌーピーがルーシーの髪の毛を指す→ボードの「良い」を指す→ルーシー喜ぶ。
②スヌーピーがルーシーの服を指す→ボードの「とても良い」を指す→ルーシーがまた喜ぶ。
③スヌーピーが「ウワワン!」(後ろ!)と吠える→後ろのリボンを指してからボードの「魅力的」を指す→ルーシーお礼を言う。
④今度は「ワーワウ!」(トータル)と吠える→ボードの「ダメ」を指してからスヌーピーダッシュで逃げる(笑)→ルーシー怒り狂う