これで観劇2回目ですが、今日でもう大阪千穐楽となりましたあんぐりうさぎ

 
そして満足ではなくて・・・観劇し終わってから湧き上がってきたのは「もっと行きたかったなぁ~!!」という後悔でした(;´Д`A
 
 
{6D9509F8-27A2-4943-82E8-636510E6FB10}
 
 
前回書いたので主なキャストは割愛しますが、本日のWキャストは
 
 
image
 
 
ビクター・フランケンシュタイン/ジャック 柿澤勇人
 
アンリ・デュプレ/怪物 加藤和樹
 
でした。
 
 
今日は前回のように音響を気にすることもなく集中して観ることが出来ました♪
(劇場で3日に観劇した方とお話ししたんですが、その方も前回の観劇で聞こえ辛かったとおっしゃっていたので、私だけじゃなかったのか・・・と安心しました。)
 
声がはっきり聞こえたおかげで、何故アンリがビクターの研究に協力しようと思ったのか、何故ビクターが罪を犯したのかが今回分かってスッキリニコ
 
前回も感じましたが、本当に曲がどれも良くって!!
特にビクターの歌う≪偉大な生命創造の歴史が始まる≫が好きで、今も頭の中でグルグルと流れています照れ
 
設定は二度見てもよく分からない雑な部分もあるんですが(笑)不思議と吸い込まれる作品だと思いましたウシシウシシ
う~ん・・・正直好みが分かれると思いますあせる
 
 
 
 
柿澤勇人さん
妹は加藤和樹さんが観たくて通ったんですが、逆に私が今回観たかった方がこのカッキーキラキラ声がすごく好きなんですよね。
また、Wキャストという事で前回の観劇と見比べる楽しみもたくさんありました。
 
中川さんの演じるビクターはもっと暗くて気難しい印象でしたが、柿澤さんのビクターはもう少し幼くて、気難しさよりも淡々とした勝気な印象が強いビクターでした。
 
お勉強以外でも色々と器用そうで、自分の事を「天才だ!」とより強く思っているのも柿澤ビクターかなぁ?と。というか、そんな風に自分を奮い立たせていた印象です。
 
中川ビクターは、自分の信じている事以外には実は臆病そうで。繊細な部分がいっぱいあった気がします。きっと普通に育っていたら普段はとっても優しい青年になっていたんだろうなって思いました。・・・普段は、ですが(笑)
 
実験室での日替わりネタは『今夜は串カツ』だと言う執事のルンゲに、『串カツ・・・!?串カツって・・・(笑)』と静かに驚いていて笑いを誘っていました(〃艸〃)
 
また『質問ですか?命令ですか?』と言うルンゲに『どつかれたいんですかぁ?』と怒ってみたりで面白かったです(笑)
 
アンリには同級生のように振舞っていて酒場のシーンも楽しそうでした。でも・・・柿澤ビクター酒場でベロンベロンに酔っぱらい過ぎなのでは??笑
ずーっと寝転んでいて呂律も回ってなくて可愛かったです照れ最後は舞台中央を超えてオーケストラの方達の方に吐いて謝ってました(笑)
 
一転してシリアスな処刑前のシーンでは柿澤ビクター・・・がっつり首が欲しそうで、研究に使いたい欲望の方が勝っている気がしましたガーン
 
エレン姉さんに説得されなかったらどうなったんだろう。
 
牢屋で抱擁するシーンは泣きました(´;ω;`)
柿澤ビクターがあまりにも子供みたいにわんわん声上げて泣くのでつられましたね汗
 
首を盗んだ時にうっとり首に顔を寄せている時はゾッとしましたが、狂人ビクターのスイッチが入ったのが分かりやすくって良かったです。この時の歌、本当にかっこ良くて、幕間にも頭の中で流れていました。
 
一番最後のシーンでは自分が死ぬことを嬉しそうにしていたのに、逆に怪物を殺そうとする時にためらっていた姿が印象的でした。
 
 
二幕のジャックは・・・変態です(笑)
まず登場で『おおきに~』と関西弁で登場。ちょいちょい口調がオネエのまま、そこからは普通に喋っていたんですが・・・
 
フェルナンドに『今日は大阪弁を喋らないのかぁ?』と言われて『景気が悪うなってますねん』とセリフを関西弁に直していました。
これがまたけっこう上手くて笑えますウシシ
 
そしたらそれをフェルナンドにも指摘されて、『流暢に喋りやがって!さては毎晩飲み歩いてんな!』と言われてました(笑)
 
こんなやりとり、金曜日には無かったのにポーン最終日だから遊んでたんでしょうか?カッキー限定・・・?でもこういう日替わりネタのようなものが好きなので嬉しかったです照れ
 
怪物のシーンではタララッタタタタ♪って三分間クッキングのメロディーを口ずさんで一人で遊んでいましたよ(笑)こういうキャラ大好きアップ
 
ここだけだと可愛かった中川ジャックと大きくは変わらないんですが、格闘のシーンでは鬼畜そのもので・・・
 
エヴァのシーンでは中川ジャックはイゴールといっしょに怯えていたんですが、柿澤ジャックは退屈そうに死体を枕にして寝転んでいましたDASH!感情のふり幅が大きくて本当に残酷な男でしたチーン
あとかなりエロイです(笑)
 
どちらの役でも感情表現が中川さんとは全く違って、本当にびっくりすることばかりでした。
 
でもどっちも良かったなぁ・・・(*´ω`*)
 
ビクターの時の中川さんは何よりも母親に、柿澤さんは母親よりもどちらかと言えば育ててくれた姉に、強い思いを抱いていたように感じました。
 
 
 
 
加藤和樹さん
二度目の和樹さん。金曜日と比べるとアンリの時は穏やか、怪物の時はより情熱的で熱い怪物でした。
 
牢獄で抱き合うシーンは中川ビクターの時は母親のように見えたのに、柿澤ビクターの時には優しい兄のように見えました。なんで同じ役なのに違って感じるんでしょうね~目
 
柿澤ビクターが喜怒哀楽がはっきりしていたので和樹さんも今日の方が喜怒哀楽の激しい怒り狂った怪物に見えて、それが良かったです。
 
前回可愛かった『クマ、オイシイ・・・デレデレ』まで情熱的になっていてハキハキの『クマ!オイシイ!!』になっていました(笑)
 
怪物の切なさもビクターのある意味での辛さも分かるので、どちら側にも感情移入しちゃいます。
 
前回の観劇で怪物が『俺の初めての記憶はあんたに首を絞められたことだ』ってビクターに言っていたので今回しっかりそのシーンを見ていたんですが、確かにルンゲを殺した後から表情が変わってはっきり目覚めたように見えたんですよね。
 
ビクターが首に鎖を掛けた時にも初めは何かわからなくてジャラジャラ揺らして笑ってるし・・・。
 
この辺りを考えると本当に切ないです( ;∀;)知能が後から後から追いついて、段々自分を取り巻く環境の事が分かって来て・・・。
最期に『アンリ!』とビクターに何度も呼ばれて嬉しそうだった怪物。
 
ギュッと抱きしめられて満足そうでした。やっぱり最後になってアンリとしての記憶がどこかにあったように見えました。
同じようなセリフを言うシーンもありますもんね。小西さんはどうだったんでしょう??
 
劇中で『聞け創造主』と歌っていた曲の後に、柔らかいピアノメロディーで『昨日初めて夢を見た、誰かに抱きしめられて・・・』と笑って歌っていた歌詞がとても印象深かったです。
 
それが怪物がカトリーヌと夢見た未来か、アンリとして酒場で笑い転げていた頃の優しい記憶だったら良いのになぁ・・・って思ったら何だか泣けたのでした(´;ω;`)
 
 
 
音月桂さん
今日は前回よりも喉がお辛そうで(大丈夫かな?)と思うシーンがちょこちょこありました。
 
ジュリアお嬢様の清楚な感じも好きですが、カトリーヌの時の低音がやっぱり好きですね(*´ω`*)怪物との唯一の癒しシーンでの優しい表情が本当に可愛らしくて照れ
 
・・・その後を思うと悲しいんですが、彼女は私の中ではあの後ダッシュで逃げたことになっているんで大丈夫です(笑)
 
 
 
濱田めぐみさん
ビクターを見守る優しいお姉さん(´▽`*)
リトルビクターに語り掛ける時の表情が愛情に満ちていました。きっとビクターを守るために大変なことが色々あったと思いますが、いつも穏やかに笑っていたんですね。
 
ビクターの回想シーンに出てくるエレンを前回はビクター目線で見ましたが、今日はいつの間にか姉目線になっていました(´;ω;`)
 
『留学すると独りぼっちよ』みたいなことを歌って幼いビクターに覚悟させようとしますが、それって姉のエレンも同じですよね。
 
むしろ“呪われた一族”として地元に残ってる分、きっと一人残るエレンの方が大変だと思うんです。
自分も心細くて本当は家族と一緒にいたいだろうに・・・それでも笑顔で送り出して『帰ったら私がギュッとしてあげるから』と歌うのがもう・・・濱田さんの優しい歌声に泣けましたアセアセ
 
ここで柿澤ビクターがうわぁぁ!と声を出して泣き出すのもダメですね(´;ω;`)確か中川さんは泣き声はあげていなかったんですが声色を変えていて・・・。
柿澤さんは感情を出すことで幼さを出しておられました。
 
そして前述のように鬼畜な柿澤ジャックを尻に敷くスーパー鬼嫁にならないといけないので(笑)もう一役のエヴァ様が恐ろしいことになっていましたガーンあせる
 
うん!この恐ろしさなら柿澤ジャックも敷ける♪と一人で納得(笑)エヴァ様がアドリブでジャックを叩くシーンもありました汗
下手したら全身ピエロに扮するイゴールよりもエレンの人って気づかないんじゃないでしょうか。役者さんて本当に凄いです滝汗
 
 
 
鈴木壮麻さん
日替わりネタの串カツも笑いが起こってましたが、柿澤ビクターの『どつかれたいんですかぁ?』に『す、少しなら・・・』と迫っていくのがめっちゃ面白かったです。
 
ぼっちゃん大好き過ぎる(笑)
結局『・・・嫌だっ!』とお断りされていましたが(笑)
 
なんでしょう、良いシーンがいっぱいあったはずなのに・・・この辺りの笑えるシーンがかなり印象に残ってしまっています。
おかげさまでカッコいいのにお茶目な人だという印象が植えつけられました(* ´艸`)
 
イゴールは喋らないし歌わないのでもったいない気がします。今度拝見する時はもっと歌声を聞きたいですね~(´∀`)
 
 
 
相島一之さん
今日はフェルナンドの時になかなか柿澤さんに絡んでいました(笑)あの関西弁のくだりはアドリブなんですよね?
 
『毎晩毎晩飲み歩いてるんだろ~??』と言われて柿澤さんが少し動揺して、それを見てすご~く嬉しそうにしていた印象が強いです( ´艸`)
ステファンの時には冷たい印象しかありませんねあせる
 
 
そして子役ちゃんはリトルビクターは前回と同じでしたが、リトルジュリアが違いました。
お名前を見てびっくり、ズボン船長で拝見した女の子でした。どこかで繋がっているものですね~ニコニコ
 
 
 
今日は大阪公演の千穐楽なので、カーテンコール後に簡単な挨拶がありましたキラキラ
 
まずは主役の柿澤さんが
『本日はお越しくださいましてありがとうございます。(スタンディングしているお客さんに)あ、まだ座ってらしてくださいね??』といって少し笑いを取っていました。
 
和樹さんを紹介する時にも
 
『ではアンリ、そして怪物君・・・怪物さん・・・??』
 
と和樹さんを見て色々混乱していて、和樹さんに『何でも良いよ(笑)』と突っ込まれていましたウシシ
 
和樹さん柿澤さんがそれぞれ挨拶をして終了。
 
その後のカーテンコールは3回ありました。
 
途中で柿澤さんが和樹さんに小指を突き出して、和樹さんも観客も『???』ってなったり(笑)
 
次に出てきた時に何やったらいいのか分からなくて、二人で選挙みたいに握手したりで不思議なカーテンコールとなりました( ´艸`)
 
 
大阪5公演なんて少なすぎます・・・(´Д`;)
 
もっと観たかったし、次は小西さんのアンリが観たかったなぁって思って・・・本当に後悔ですチーンもっと色んな役の組み合わせを見比べたかったですねぇDASH!DASH!
 
 
{12C91E44-EB00-42EE-A141-15224ADE8781}
 
 
観劇後にはすっかりご無沙汰していた梅田のミックスジュースを飲みに行きました(笑)やっぱりここが一番おいしいんですよね~(*´ω`*)
最近は京都ばかりだったので久々に飲んで感激でしたニコニコ
 
 
{24E5295B-4548-454A-9EAD-F35E7F5830F8}
 
 
↑前回グッズの缶バッチを引いたらこのお三方が出てきたんですが・・・
 
 
 
{EC912618-F558-4C0A-B3F8-ADAA704D53A6}
 
 
↑今回も引いたら・・・今日観た二人と小西さんが出てきましたラブラブ一回も被りませんでした音譜
 
 
{9C90562F-8930-467B-9CF4-618E353E14F3}
 
並べるとこんな感じに主要キャストが揃いましたアップこうなれば中川さんのバッジも出てきて欲しかったなぁ~DASH!
もちろん和樹さんは妹の物になりました(笑)
 
 
 
↓そして今日は和樹さんの役名“アンリ”にちなんで・・・
神戸の有名な?アンリ・シャルパンティエのフィナンシェを買って帰りましたデレデレデレデレ
これが本当に美味しいんですよ~アップアップ
 
{47DD6FE9-A685-487F-8998-5C7A90F52F1C}
 
アンリのフィナンシェはいつも母親が手土産などで購入していた思い出のお菓子です。こちらが持って行く側なので私が初めて食べたのは12歳くらいの頃ですがあせる
 
「なんで今まで私たちに食べさせてくれなかったの~!?」と美味しすぎて衝撃を受けた魅惑のお菓子ですキラキラ
 
気になる方は一度お召し上がりください♪バターが効いてて美味しいですよ~ドキドキ
 
長くなったので今日はこの辺りで・・・(´ー`*)