“ガンバの大冒険”



3ヶ月ぶりの京都劇場でした!







本日のキャスト。やっぱりまずはライオンキング関連のメンバーを探してしまう、しつこい私です(笑)

池田さんとか武智さんとか小林英恵さんとか・・・懐かしいですね〜(o^^o)





↑予告映像はこちらです。
映像だと“人間になりたがった猫”で主人公だった分部惇平さんもガンバをやっておられるんですね。
前回観劇して声が好みだったのと、ダンスがすごく良かったので分部さんバージョンも観てみたかったです。


幕が開いてすぐに主人公のガンバが登場。まずはガンバが自分の寝床で寛いでいるシーンからでした。


以前見た別のカンパニーの舞台「冒険者たち」では登場人物がみんなネズミなので、出演者は皆ネズミの耳を付けていたんですが、劇団四季では耳は付けないんですね。

ポスターも人間だったので、もしかして四季の舞台では人間設定?とも思ったんですが、ちゃんと「俺は町ネズミのガンバ!」って名乗っていましたし、耳の代わりに尻尾を付けていました。

ガンバの後すぐに現れたのは小林英恵さんが演じる食いしん坊ネズミの[マンプク]

マンプクと言うネーミング通り、いかにも食いしん坊そうなコロコロ体系のネズミでした。
そしてこのコロコロ体型(衣装)の小林さん!!めっちゃ可愛かったです(*^^*)

時々お腹が空いて駄々を捏ねるんですけど、その捏ね方がシェンジを思い出しました(笑)こういう元気いっぱいで天真爛漫な感じの役がよくお似合いです(*´ω`*)


このマンプクが『年に一度の船乗りたちのパーティに行こう!』ってガンバを誘う所から物語がスタートします。
でもワイワイとお祭り騒ぎだった中へ傷だらけになった島ネズミ[忠太]がやってきて、いつの間にか皆で夢見が島にやってきたイタチのノロイ一族と戦う流れになるんですが・・・・。


島で現れたノロイ一族がみんなデーモン小暮閣下みたいなメイクでちょっとコミカルに見えました(笑)私の後方席の小さな子供ちゃんは半べそだったんですが。
ニコニコ(ニヤニヤ?)なイタチの催眠術ダンスが可愛く見えたのは私が大人だからなんですね(;'∀')


その踊りを見たら皆催眠術でおびき寄せられてしまうので、ガンバ達は対抗して島の音頭で踊ります。
下手の岩ではイタチ一族が催眠術ダンス、上手では島の伝統的な盆踊り。


催眠術ダンスの音が段々小さくなり、島の音頭が大きくなっていくシーンは鳥肌が立ちました。
どちらの音が大きい時もお互いの踊りがぴったり合っていて、それが綺麗だからどちらも見たくて!

右を見て左をみて・・・と首が忙しかったんですが、今日の舞台で一番かっこいいシーンでしたアップ


見た目も怖くてやり方も卑怯で完全な悪!の敵。でもそこは劇団四季!
イタチの一族は島に突然やってきて次々と仲間たちを襲った嫌な奴らなのに、ただ怖いだけじゃないんですよね。


ノロイがガンバ達を食べ物でおびき出そうとして目の前でバナナを食べるシーンでは

『おぉ・・・』

『fu~・・』

とゆ~っくりバナナの皮をむいて、なんだかエロイ声を出しながら食べていて(笑)顔もガンバ達をめーっちゃ挑発しててゲラゲラ笑っちゃいました(^▽^;)

このノロイ役の南圭一朗さん、よくファミリーミュージカルで拝見しますが面白い方なんですねにひひ今日のノロイ役最高でした!


ファミリーミュージカルって本当に面白いですよね♪
ちゃんと悲しいシーンもメッセージ性もあるのに、バッドエンドになり過ぎないのが私の心臓に優しいです・・・。



ところでこの舞台で[オイボレ]が武智さんだと初めは気付きませんでした(^-^;

でもバンダナを取った姿で(あれ?)となりまして。

あの太くて大きな眉毛に見覚えがありました(笑)ライオンキングで何度も観ていましたからね♪≪ワンバイワン≫での姿が特に印象に残っています。

なので『なんで気付かなかったんだろう・・・』という仲間のセリフに私もうんうん頷いていました。眉毛が白くて目立たなくなっていたから・・・でしょうか。



因みに池田英二さんが[ガクシャ]だとは最後のお見送りまで気付きませんでした(笑)



主人公の小林唯さんのガンバは、きりっとした男らしいガンバだなって思いました。
[ヨイショ]と戦いのシーンがカッコ良かったです。キレキレでイタチと戦っていましたビックリマーク

個人的には長橋礼佳さん演じる[イカサマ]もカッコよくって好きでした。


そして[ボンヤリ]も本当にボンヤリしてて(笑)可愛かったです(*´ω`*)

 いつも眠そうなお目目で、動くたびに帽子の黄色いボンボンが揺れて・・・本当に可愛かったです(*´ω`*)
ああいうゆるゆる穏やかなキャラクター大好き(笑)

カーテンコールでノロイ一族を先導する姿にキュンとしました(*´ω`*)



カーテンコールでは小林英恵さんが目の前に立っていたので、かすれていた衣装の文字が気になってガン見していたら目が合いました(^-^;
マンプクのサロペットには “Thank you!” “Thank you!” “Thank you!” と書かれていました(笑)

その後も何度も目が合ってにっこり微笑んで下さって感激です(*^-^*)


お見送りではノロイ一族を見た子供が「怖い!イヤッ!」と握手を拒否しているのを「怖くないんだよ~??あせる」と穏やかに接しているノロイさんがおりましたにひひ女子高生も怖がっていましたけどね(笑)

ボンヤリ役の吉田幹也さんとも握手出来て穏やかな微笑みに癒されました(*´ω`*)
「魚のルアーが付いてる」と横の妹に話していたら、去り際にそのルアーをこちらに向けてフリフリして下さって。
私たちの後に一人の女性がずっと話しかけていましたが、人気のある俳優さんなんですね。


小林英恵さんはこちらに歩いて来ている時に目が合ったので、思い切って握手してもらいました。
その時に小林さんが手をハイタッチの形にしていたので、私もそうしようとしたら小林さんも私に合わせて握手してくれようと手を下した後で・・・。

お互いがお互いの形に合わせようと2.3回すれ違ったところでたまらず小林さんが私の両手を掴んでハイタッチのまま手を握ってくれました(笑)

「わ!なんかすみません・・・」

と謝ったら、小林さんは私が着ていたミッキーのTシャツを指さして「ねーずーみーだー(笑)」と弄ってくれました(●´ω`●)

カーテンコールでやたらと目が合ったのはもしかしてミッキーのTシャツのおかげだったのでしょうか(^▽^;)着て行って良かったですあせる

池田さんとも小林唯さんとも握手出来て、舞台もお見送りも楽しめました音譜


次に四季劇場に来るのは、11月の“美女と野獣”です(´∀`)