先月は久しぶりに観劇なしの一か月でした(;´∀`)

今月はちょこちょこお出かけします!!

7/2は早速観劇(^^♪

初めてのウエストサイドストーリーですビックリマーク



場所は去年の“王子とこじき”以来の京都劇場でした。




劇場にはたくさんのポスターがありました。もうすぐ開幕する美女と野獣のポスターもあって、一人でニヤニヤです。




キャスト表は後から見たのですが、荒木さんにはすぐに気が付いて笑ってしまいました。個人的には「ライオンキングの荒木さん」というイメージが強いので懐かしかったです。荒木さんを拝見したのは去年“人間になりたがった猫”以来でした。

エド役だった川野さんのお名前もありますね。



あらすじは不良グループの“ジェット団”と“シャーク団”の対立のお話でしたが、移民問題とか人種差別の描写もあって、若者だけの問題じゃないような難しい話に感じました。

表向きは手の付けられない不良同士の抗争なんですが、ジェット団リーダーのリフは義兄弟のトニーをすごく慕っていて、
グループを抜けてしまったリフをあの手この手で何とか呼び戻そうとしたり、
シャーク団リーダーのベルナルドは妹を心配し過ぎの過干渉なシスコン兄ちゃんで(笑)
対立以外ではごくごく普通の青年なのがまた悲しいなって思いました。

冒頭のダンスシーンは迫力があってかっこよかったです!場面転換も疾走感があって切り替わりがパッ!パッ!とテンポが良くて舞台に釘付けですアップ
今日は妹が「お金がない~」と騒ぐのでC席だったのですが(笑)それでも迫力が凄くて・・・(あぁ~やっぱりS席が良かったな~)って思いました(・・;)

リフ役の上川一哉さんは“リトルマーメイド”にご出演されていた方ですよね?今回初めて拝見しました。思っていた以上に声が太くってハキハキ喋る方だなと思いました。リフはトニーと喋っている時以外はほとんど無表情でクールな印象でした。


トニー役の神永東吾さんも初見でした。
歌はビブラートが凄くて力強かったです。マリアへの愛でまっすぐ!という感じでした。


ベルナルド役の萩原隆匡さんはスカー役で拝見したことがあったので、もっと年配の方かと思っていました。でもあんなにハンサムなナイスガイだったんですね(笑)

スカーの時は≪覚悟しろ≫のセクシーな歌声に酔いしれていましたが、それよりもあちこち動き回りながら歌っていたのが特に印象に残っていました。・・・こんなに踊れる方なら納得ですあせる
もっと歌うシーンが見たかったです~(゚ー゚;

リフと違って少々短気で情熱的な印象でした。

そのベルナルドの妹、マリア役の山本紗衣さんは昨年観に行った“オペラ座の怪人”でクリスティーヌだった方でした。お顔をなんとなく覚えていて、幕間で名古屋のキャスト表写メを確認しました。

恋にウキウキしている感じとか、ベルナルドの恋人アニタとのやり取りが可愛らしくってほのぼのでした。歌も高音がとても綺麗で≪トゥナイト≫素敵でした(´∀`)

そしてアニタ役の岡村美南さん・・・めっちゃスタイルが良くて低めの声がカッコよかったです!杉本彩さんのようなセクシー系の声でしたね。笑いを取るシーンも多かったです。
妹が幕間でずーっと岡村さんの話をしていました(笑)

『アメリカー♪』って歌の掛け合いをしていた姿が特に印象に残りまして、ニコニコ笑顔で歌も踊りもキレキレでした。背がとても高く感じたので踊りのシーンでも余計に様になっていて一番目立っていましたね。
マリアとアニタの歌のシーンは高音と低音が綺麗に重なって鳥肌です音譜

このウエストサイドストーリーが開幕した頃にキャスティングされていた小野田龍之介君が観てみたかったのですが、もう出演されないのでしょうか・・・確かトニー役だったはずですが、パンフレットにはお名前がありませんでした。
まだ若手ですが歌も踊りも凄いので個人的には大注目の役者さんです。
初見は小野田君がまだ10代の頃でしたが、別の舞台で観たきりなので四季の舞台で観られるかも!ととても楽しみでした(><;)



舞台を見終わった感想は「アニタが一番可哀想」
・・・でした( ̄Д ̄;;


ネタバレになるので詳細は伏せますね(笑)


ハッピー!!!!ではない終わり方ですが・・・また観に行きたいと思いました。
特にダンス!綺麗にそろったダンスは迫力満点で本当にカッコよかったですにひひ

次はS席で観たいですね。


一人で突発するかもしれません(^▽^;)