どうしても南さんが観たい衝動が抑えられなかったので、出掛けました(笑)

なにせ昨年の夏以来なので、この先の観劇予定日まで待てませんでした(*´Д`*)==

もう今日はずっと南シンバの事を書こうかと思ったくらいです(笑)



ヤングシンバ 松田卓也君

性格的にどうしても順番にしかレポが書けないので(^_^;)まずはいつも通り子役ちゃんから。

今日は昨年11月以来の卓也君でした。

もう4か月も経ってしまいました。久しぶりの卓也君は・・・なかなか大変そうでした。

と、言うのも・・・。


ずっとマイクの調子が悪くって、登場シーンが過ぎた辺りから何やら違和感があったんですが

(声が高いから聞き慣れてないのかな?)とか、(母音法じゃなくてさらっと喋るからかな?)とか、

見当違いの事を考えていました。

プライドロックでのやり取りは、のんびりした口調の内田ムファサに対して終始表情を変えずにサラサラッと返すのでなんだか退屈そうで、
まだ自分がこの国の跡継ぎだと意識していない産毛の坊や感がありました。

特に《朝の報告》が始まってからはマネっこ直後にふぅ~、と盛大にため息をついたりして(笑)

内田ムファサがチラッと横目に確認をして微笑んでいました。

最初とポーズ替えでの定番部分ではまだ目を合わせて笑うのが苦手そうでしたが、
『ヒョウは飄々としています♪』という歌詞に笑ってムファサを見上げているのが微笑ましかったです。

オリジナルダンスはもう既に変わりましたよね?

最初にバットマン2回で舞台中央に移動していたのが、違う振付での移動になっていました。


そしてこの時の激しいダンスがどうもまずかったらしく・・・。

その直後からほぼマイクが機能していませんでした( ̄Д ̄;;
でもマイクを変えようにもここからがヤングシンバの見せ場ばかりでしたから、きっと無理だろうなー(゚ー゚; と悟り・・・。

もうひたすら(がんばれー!)とこちらも祈りながらの観劇です。

《早く王様》はバックミュージックに辛うじて卓也君の肉声が入っているのみで、観客席に「ん?」と少しのざわめきがありましたが、何とか歌いきっていました。

ザズが捌けた後は何だか卓也君のおでこにもう一つのマイクが(笑)きっと出番が一度終わるまではそのマイクで代用するつもりだったんだと思います。

ですが!

取っ組み合いのシーンがありますから(笑)

やっぱり咄嗟に付けたマイクでは難しかったらしく、取っ組み合いが終わるとワイヤーがかなり伸びて輪っかになっていて、常に卓也シンバのまわりをビヨンビヨンしていました。
もう長くて輪っかも大きくてで、そのワイヤーの存在感といったらなかったですσ(^_^;)

ライオンポーズをして引っかからないかなー?とかなりヒヤヒヤする位置にワイヤーがあったのでそこばかり見てしまいました。

星のシーンでは

ムファサの後にヤングズが来ない(°Д°;≡°Д°;)!!

とここでもドキッとしましたが、きっとマイクの調整をしていたんでしょうねー。
時間が空いた峡谷のシーンではやっと本来のカツラ姿になっていて、集中して観ることが出来ました。

ヌーダッシュはやっぱり早くてダダダダダダー!!と疾走感がありますね。

ムファサの死のシーンでは、叫んだ後にしばらく周りを見渡しているのがオリジナルの動きだなー、と前回も思ったことを思い出しました。

虫を勧められて手ではなく首を何度も振って口をあんぐり開けて見つめるのも卓也君だけですよね。
手じゃないのが結構動物っぽくて好きです。

今日は違う意味で大変そうでしたが、卓也シンバ初観劇の時も確か登場でマイクの音が聞こえてきた記憶があるので、週初めだと色々トラブルがあるものなのでしょうか(笑)

あの可愛い歌声があまり聞けなかったので、次回に期待します。


ヤングナラ 利川桃子ちゃん

なかなか身長差のあるペアでした。でも鈴ちゃんと並んだ時ほどではなかったかな?

小象の耳振りが旗のようにバサバサ揺れているのが躍動感があって、見ていて気持ち良かったです(°∀°)b

狩りは序盤は厳しい表情でビシッと踊りますが、狩りが進むにつれて勝気に笑って踊るのがもう怖いのなんの。

今日はマイクトラブルの卓也君を気遣って機敏に動いていたのがベテランのナラちゃんだなー、と思いました。
いつ観ても象の墓場の追いかけっこのシーンが好きです。

ハイエナに近づくまでの歩幅、動き、そこから振りかぶって襲い掛かるタイミングが毎度バッチリで無駄がないんですよね。今日も華麗なハイエナ捌きでした。


今回の観劇で気になったのは《ワン・バイ・ワン》でメインで歌う方が、五十嵐春さんから梅津亮さんに代わっていたことでしょうか。

梅津さんは二幕で草をしている時に他の方よりも傾いて立っているのがいつも気になるんですよね(´∀`)
それを言うとその横の方も立ち方と体系で毎回「とにかく明るい安村」に見えるんですが(笑)

サラビ役の大和貴恵さんは今日初めて観ましたが、すごく綺麗で若い方のように感じました。


そして!内田さん!おかえりなさいo(^▽^)o

登場のあの大きなおめめ!すぐに内田さんってわかりますね。

最近は宇龍ムファサが続いていたので、久しぶりの内田ムファサの優しげな声のトーンにやられましたよー。

目でも声でも優しいんですもん(笑)

いつも“出欠確認”をしているかのように王国全土というよりは動物一体一体と目を合わせるムファサだったなー、と懐かしいオープニングでした。

みんなに好かれるし、それ以上に自分もみんなが大好き!

って感じがすごくよく分かる王様でした。・・・ここがスカーとの大きな違いですよね(笑)

マスク対決は、唸り声をあげる池田スカーに対抗するように同じく唸り声で威嚇をしているのがかっこ良かったです。


星のシーンではマイクの調子をめちゃくちゃ気にしている風な卓也君の為か?
グルグル抱っこしてあげる所で2.3周くらい回ってにっこり微笑んであげていました。

そこでやっと自然に笑った卓也君に今度はコルセットををポン!と叩いてあげていまして。
セリフを言う卓也シンバの声のトーンがグンと大きくなっていました。

勝手な妄想ですが、なんだか落ちこんで声も下がっていた卓也君の為に励ましてあげているように見えたので、内田さんの気遣いがステキだなーとほのぼのして泣けました。





でも今日はやっぱり南シンバですね(●´ω`●)

登場シーンで自分でもびっくりするくらいにテンションが上がってしまいまして(笑)

あー!私めっちゃ南シンバに会いたかったんだな、と改めて思いました。
きっと私が見た4人のシンバの中で一番繊細で、一番ムファサを望んでいるシンバに見えるのが好きなんだと思います。

あの《終わりなき夜》での喜怒哀楽の激しさでいつも私も揺さぶられている感じで、
歌に入る前の『ヘン♪』に合わせて辺りを見渡す仕草も、何度目かで見せた自嘲気味の笑顔もかっこ良かったです。

ラフィキの歌う《お前の中に~リプ》では現れたムファサに本当にウルウル泣き顔になって手を伸ばしたり、首をブンブン振っているのが切なくて(TωT)
ラフィキが歌っているシーンでも首を振ったり、星の中から何かを探すように何度も辺りを見回していたので、一幕の卓也君とすごく被りました。

去年観劇した際は見なかった仕草なので、卓也君に合わせたのかと思いました。たまたまでしょうか?

でもナラに美しく優しく差し出す手も、その後の大事そうに両手を握ってからの『よしっ!』も、

『楽園』をあえて『楽うぇん』と発音する南シンバも変わっていなくて、そこが好きです。


《愛を感じて》前の二人のシーンは今日はシンバへの好意がとても出る小松ナラで、南シンバもはっきり出るイメージなのでこのペアだとどうなるのかなー、と楽しみにしていました。

するとバランスを取るためなのか?今日は小松さんが見つめる方が少なく、控えめに好意を出している気がしました。

代わりに南さんが結構ナラをガン見でした(笑)


でもセンターでバレエを踊っているサイドで南シンバがニコニコとしているからか、下手の小松ナラも今日は微笑んで舞を踊っていて・・・。

南シンバの美しい手の出し方と、小松ナラの美しい手の重ね方も素敵で

久しぶりにキュンキュンとするシーンでした(*゚ー゚*)

大好きな《お前の中に~リプ》も最後の戴冠式も感動的でしたよ~!!


規定回数後のカーテンコールは3回ありました。

ヤングズがいなくてもじゃれ合っていて微笑ましい感じでした(´∀`)



次こそは来月まで我慢ですが、



もう観たい!



明日観たい!笑




当然ですが千秋楽過ぎたらもう大阪にライオンキングはいなくて、こんな風に仕事終わりに観る事も出来なくなってしまうんですねぇ´д` ;