今年初めてのライオンキング観劇!

大阪劇場ではチラホラとキャッツの宣伝が増え始めているので、逆に『残り少なくなった大阪LKを満喫するぞ!』と意気込んでの観劇でした。





ヤングシンバ 吉田陽登君

年初めのシンバは昨年9月以来の陽登君でした。

佳月君が11月に卒業してしまいましたから、デビュー1年未満のシンバばかりになってしまったのですね。いつの間にか先輩シンバになっている陽登君。

なぜか陽登君が“ムファサ役の方と初めて共演する日”に当たっている私。

宇龍さん、内海さん、ときて今日の金久さんで3人目ですね。


初めて陽登君を拝見した日が偶然宇龍ムファサとの初共演・・・。

この日の事はとても記憶に残っていて、私も初めて宇龍ムファサを観たので良い意味で(ココが違う?)という仕草が目についたんですよねσ(^_^;)

その戸惑いが陽登君にも感じられて、(がんばって!)と思いながら観ていました(笑)


今日は登場してからの張り切った『僕たちはどこに行くの?』が可愛らしかったです。まだ5年生だから身長も声もそんなに変わっていませんね。華奢で少し猫背気味な立ち方が特徴的です。

そしてニコニコと微笑み合うのが苦手なイメージだったんですが、初めての金久パパともにっこり微笑んでいてとても驚きました。


《朝の報告》のマネっこも楽しそうで、相変わらずザズのモノマネも忠実に再現していますね。ザズがタンを吐いた時のびっくりした表情が無邪気で可愛いです。

オリジナルダンスは振付が同期の湧仁君よりも複雑ですが、元気いっぱいに踊っていました。規定ダンスのスライディングはいつ観ても勢いがあって好きです。ワームが少し苦手そうなのは前回同様ですね(^o^;)

スカーの洞窟では『ふふっ!』と笑い声を出していましたが、陽登君は今回初めて聞いたような気がします。もしかして全員笑い声を出すことになったんでしょうか?

今日もスカーの肩に手をかけずに空中で手を回します。

この危なっかしい飛び方のせいか、韓スカーは陽登君の時に他の子シンバよりもガッツリ掴んであげるので、この韓さんが見たくて私はいつも目を凝らします(笑)

『これは二人だけの秘密だぞ』と言われてからの黒い笑いがスカーおじさんにそっくりでした。


ザズ絡みの時のセリフ

『えー・・・ザズーも?』
『うーわ!』

の声の低さにいつも驚きますが、この時の声本当に低いですよね(^▽^;)あんなに可愛いのになー。

草むらでの作戦会議はザズが現れてから面倒臭そうに横目で見て、ナラに人差し指を口に当てて『シーッ!』のポーズを取っていました。

でもナラの反応が無かったからか、今度はナラの肩を叩いてからザズを指さして
もう一度同じポーズを取っていました(笑)ついでと言わんばかりにザズの方をあごで示しているのが面白かったです。

《早く王様》はダチョウを引っ張る綱を逆手で持っていたので(何でだろう?)と思いながら観ていました(笑)あの独特なおっかない唸り声が更におっかなくなっていますねΣ(゚д゚;)涼吾君と同じく『左へゆーけ♪』の振付が変わっていました。

《チャウダウン》ではしゃがんでいる時に歌のリズムに合わせてポーズを取ってしまう癖があったと思いますが、ちゃんと合わせずに動かしていたのでこの方が好きでした。

音に合っていない方が逆に緊迫感がある気がします。

陽登君といえばムファサの髪の毛直しをいつも2回するんですが、金久ムファサは手が長いから顔まで遠いのか、髪の毛を直すシーンで3回も直していました。




ヤングナラ 庄司笹ちゃん

ようやく会えました!昨年11月デビューの笹ちゃん。

小象のダンスはおとなしい感じですね。他の動物達と挨拶する時は笑顔というよりは目を大きく見開いていてのお辞儀で、目力あります(・・;)
まだまだ表情が硬そうでした。

狩りのシーンはとにかく一生懸命!な感じで他のナラちゃんとは違いますね。生真面目ナラちゃんです。

そして勝手にまだ4.5年生なら小柄で華奢なのかな?と思っていましたが、体格は少しポチャッとしていて、背も大きいんですね。
陽登君と並ぶと笹ちゃんの方が背が高かったです。陽登君は笹ちゃんのおでこくらいしかなかったような・・・。
舞台だとプログラムの写真とは印象がガラリと変わります。

最後の『クームイニー♪』で初めて拍手が起こっていて不思議でしたが、とにかく狩りの時の表情が印象に残りました。



今日は久しぶりの川口ティモンと初めましての金久ムファサが楽しみでした。

なんで同じセリフなのにこんなに笑いを誘うのが得意なんでしょうか、川口さん。

近藤さんも初めて観た時より面白かったはずなのに、やっぱり笑わせる間合いは川口ティモンには敵いません・・・。

特に市民プールのくだりとか、『・・・あかんやーん』とか。

『大きくなるよぉーーーーー!!!』

で久しぶりに笑いました。

はぁー・・・大阪楽までに是非韓ティモンが観てみたいです(*゚ー゚*)絶対面白いんですよね、みんな言っていますもん(笑)


金久ムファサは細くてスタイルが良いので“本城スカーの兄”って感じですね。

たまに見せるおっかない表情は宇龍ムファサのようで、強面父さんです。でも話すと声が若いので低めの落ち着いた声に慣れていたからか、不思議な感じがしました。

声質も今まで拝見した3人はどこか似ていたのですが、金久さんだけ明らかに違いませんか?

お正月に再放送でやっていた若かりし頃の『暴れん坊将軍』の松平健さんみたいだと思いました(笑)

そして話し方が独特だったのでそちらも不思議でした。笑い声が小さめで豪快じゃないからスカーっぽかったです。少し癖のあるムファサですね。

《お前の中に》の最後の部分がアレンジしてありました。

プライドロックの登場シーンからスタイル良くて目立っていましたが、立ち方や手の出し方が綺麗で上品ですね。ライオン歩きの手とか、峡谷でシンバを逃がす時の手の動きが凄く綺麗で緊迫したシーンなのに見とれてしまいました。


《朝の報告》の最初のポーズが“腰に手”ではなくて、手は下におろしたまま胸を張るポーズでした。ちょっとジブリっぽかったです(´∀`)

シンバがちょうちょを追いかけているのに最初は気づかずに、「・・・!いない!」って感じでコントみたいなリアクションをしているのが笑えました。おちゃめな所もあるムファサですね。

とにかく背が高いので、子シンバへの“高い高い”は本当に高かったです(笑)そしてグルングルン回すので陽登君は素で楽しんでいる気がしました(^∇^)


韓スカーは登場した時に(声の調子が悪いのかな?)と思いましたが、歌は相変わらずの美声だったので、私の気のせいだったのかもしれません(・・;)

突発じゃなかったので下手寄りの観劇の為、ハイエナダンスは諦めて韓スカーだけを観ました。

因みに曲の途中でスカーがいつものお面グルグルさせるシーンで、後ろにいたシェンジ役の大森さんが目をキラキラさせてスカーを見ていたのが私はすごくうれしかったです。

『良かったね!注目されてるよスカー!』ってなりました(笑)

多分設定上スカーはムファサと違って仲間に囲まれてはいけないはずですが、韓スカーは周りを引き付けてしまう気がします(笑)

本当はダメなんでしょうが、あんなにセクシーで人間味のあるスカーだったらみんな好きになってしまいますよね(^▽^;)


声で言いますと、遠藤ラフィキとワンバイワンをメインで歌う方(五十嵐さん?)も声が辛そうでした。
辻ナラもいつもは声を伸ばしている箇所を一度だけ区切っていました。

皆さん連投お疲れ様です。
保守点検後もまた大阪に戻って来てくださいね・・・?


田中シンバは今日の《お前の中に~リプライ》ソロ前は自身のCDよりも高いトーンでした。南さんと同じトーンですね(*^▽^*)

『僕は帰れない・・・』というセリフが哀愁漂っていて切なくなりました


そして辻ナラとの戦いが日に日に激しくなっていませんか?

慣れた役者さん同士で結構至近距離でガンガン技を出しているように見えました。



今日のカーテンコールは規定回数の後に4回ありました。

いつみても韓さんと田中さんのじゃれ合いが可愛い(^ε^)♪途中で手をブンブン振ってお互いに何かを言っていました。

カーテンコールで足をバタバタさせる川口ティモンも懐かしかったです!


今日は王家の挨拶も見る事が出来ました(‐^▽^‐)


笹ちゃんは舞台ではおとなしい演技でしたが、カーテンコールで目をキラキラさせて王家のポーズを取っているのを見て(実は結構活発な子なんだろうな~)と思いました(笑)

田中さんは去ったと見せかけて、舞台そでから顔を出して陽登君と手を振ってくれていました。






劇場前のライオンキング記念撮影スポット(?)とキャッツのCMが隣り合わせにありました。
確か12月もありましたが、どんどん楽が近づいて行っているのが実感できてダメです(´Д`;)