DRACULA -ドラキュラ伝説-』

観劇日 200868日(日) 12:00公演 

劇場  梅田芸術劇場メインホール

気付けば観劇が初旬の『イリアス』以降なくて、禁断症状が出てきました。

昔は1ヶ月に1回観ることができればいいほうだったのに、“慣れ”って恐ろしい・・・

舞台観たいぃぃ~~~。。。 

あっ。そういえば。

吉井さんの年末ライブ(YOSHII JO-HALL)のチケット、ぴあの先行予約で取れました(^^)

善哉ツアー見事に抽選に外れて行けなかったので、危うく1年に1回も吉井さんのライブに行けないところでした。良かった。良かった。

後は、12/4EMMAさん×Keitaさんのライブに行けたらめちゃくちゃ嬉しいんだけど。

どうでもいいですか。はい。

では、本題。過去感想⑨『DRACULA -ドラキュラ伝説-』

松平健さん扮するドラキュラのお話です。題名のまんまですけど。

実は、その頃、CMで‘売り’のフライングシーンが流れてたのですが、あまり面白そうには思えなかったのです。でも他に観たい舞台もないし、けどなんか舞台は観たいしということで、とりあえず観に行っとくかぐらいに思って行った舞台でした。

しかしですよ。これが意外と良かった!

CMに流れていたフライングシーンは思ったとおり、『いらない』と思いましたけど。

出演者

【ドラキュラ伯爵】松平健

【ヴァン・ヘルシング教授】鈴木綜馬

【ミーナ・マリー】剱持たまき

【ジョナサン・ハーカー】大澄賢也

【ルーシー・ウェンステンラ】紫吹淳

【ゼルマ】真織由季

【ナディア】初風緑

【ローラ】初嶺麿代

【アーサー・ホルムウッド】藤本隆宏

【メフィスト】園岡新太郎

【ジャック・セワード】安崎求

【執事バベル】光枝明彦

ヴァン・ヘルシング教授が孫娘のジュリアとともに、トランシルバニアのドラキュラ伯爵とミーナの墓を訪れる。ヴァン・ヘルシング教授は孫娘にドラキュラ伝説の裏に秘められた哀しい真実の物語を聞かせる。

15世紀半ば。トランシルバニアの名門、ドラキュラ伯爵は、勇敢な軍人であり学識豊かな学者でもあったが、最愛の妻アマンダを流行病で亡くして我を忘れ、悪魔メフィストと、アマンダの命と引き換えに吸血鬼になるという取引をしてしまう。しかしメフィストは「アマンダは今すぐには生き返らない。いつかどこかでよみがえる」と悪魔の罠を残し姿を消してしまう。

それから400年の歳月が流れたが、その間ドラキュラは一縷の望みにすがり、アマンダを捜し求め、再会を待ち続ける。あるとき、弁理士のジョナサンをトランシルバニアに呼び寄せたとき、彼の婚約者のミーナの写真を偶然目にし、ミーナが妻のアマンダに生き写しであることを知る。

ミーナに会う為、吸血鬼ハンターである宿敵ヴァン・ヘルシングに倒される危険を冒し、安全なトランシルバニアの城を出てミーナのいるロンドンに向かうドラキュラ伯爵。

その頃ミーナは、懐かしさを感じるひとりの男性が現れ、自分のことを「アマンダ」と呼びかける同じ夢を毎晩のように見ていた。

ある日、ミーナは夢とそっくりな男性と出会い、不思議なほどに心惹かれる。その男性こそミーナを探しにきたドラキュラ伯爵だった。

同じ頃、ドラキュラ伯爵を慕って、ついて来たゼルマ、ナディア、ローラの女吸血鬼が人々を襲い、ロンドンの街を恐怖に陥れる。

そんな矢先、ミーナが姉と慕うセワードの娘ルーシーが吸血鬼に襲われ、ヘルシングらはドラキュラたちを倒そうとやっきになり―――

というストーリー。

幕開けのドラキュラ伯爵とミーナの墓の前で老いたヴァン・ヘルシングが過去の物語を孫娘にするシーンが結構好きだったりします。そこに眠っているのが哀しい物語だというのが自然と分かるような感じがしたのと、「さあこれから舞台が始まるぞ!」という雰囲気を漂わせる感じがしたので。「舞台が始まる!」というあの特殊な雰囲気が私好きなんです。好きな人多いと思うな。

また鈴木綜馬さんが渋い!『エリザベート』のときはそんなに渋いとは思わなかったのだけど、鈴木綜馬さんが渋いとインプットされたのは多分このときから。

松平健さんはドラキュラ伯爵にしては、がっしりどっしりし過ぎていて、どうしても『暴れん坊将軍』のイメージが・・・やっぱり武士姿の方が似合うなあという感じがしたけど。

ミーナとの歳の差も気にはなったけど。

けども、ミーナへの愛、アマンダへの愛は凄く伝わって、とても切なくなりました。

ルーシー役の紫吹淳さんが思いのほかって言ったら、宝塚のトップにまでなった人に失礼だけど、存在感があって、ちょっとシブジュンさんの印象が変わりました。私が宝塚でよく観てた頃はトップになる前だったから、トップになってから変わったのかな?いやトップになる前から存在感はあったんだけど、なんか違う存在感のような気が。

ドラキュラというテーマの中、シリアスなものになるのかと思いきや、吸血鬼集団(光枝さん演じる執事バベルは幽霊らしいけど)は結構コミカルで、笑う場面も多数。女吸血鬼3人ともが元タカラジェンヌだし(ていうか主要女性キャスト5人の中で元タカラジェンヌじゃないの剱持さんだけだし!)、その辺の間はピッタリ。執事バベルとドラキュラ伯爵との掛け合いも面白かった。『ああいえばこういう』みたいな感じだったような気がする(観たのが2年前なので流石にどんなセリフだったのかは忘れましたが)

クライマックスは切ないもので、吸血鬼ドラキュラがとても哀しい存在に思えました。

再演されるのであればまた観たいなあ。

再演といえば摩訶不思議なことが。

この『DRACULA』のチラシを今年見たような気がしたんですよ。一瞬だけ。

正式なカラーチラシができる前に、モノクロの薄っぺらい簡単なチラシが出ることがあるじゃないですか。‘速報’っていう形で。ああいうので。

『ああ再演されるんだ。また観に行こう』と思っていたら、待てども待てども、正式なチラシを見ることも、あのモノクロの薄っぺらいチラシを見ることもない。・・・なんだったんだろう?と狐につままれた気分です。幻覚?()