とある文芸Youtuberさんからの影響で、ハーラン・エリスンに関心を寄せていた時期がある。


 勿論、エリスン単独の短編集などもあるのだが、いくつかのアンソロジーにも所収されていることから、「危険なヴィジョン1」を入手したのがもう昨年のことである。



 何をモチーフにしたカバーデザインであろうか。
旧ハヤカワ文庫当時の「危険なビジョン1」は、「1」以降に続編が存在してないという曰くがある。

 つまりこのまま終わっていれば幻のシリーズだったのかもしれないが、現在はカバーも刷新1〜3まで揃っているようだ。

 エリスンをはじめ、アイザック・アシモフやフィリップ・ホセ・ファーマー、ロバート・シルヴァーバーグなどの豪華な顔ぶれが揃っているのも特徴的である。