”子育て講演会と統合ワークの勉強会” | うーたんの日々 ~ カイロと反射の統合ワークと猫と。

うーたんの日々 ~ カイロと反射の統合ワークと猫と。

カイロプラクターであり反射の統合ワーカーでもある、うーたん こと 西野花奈保江です。
カイロプラクティックや反射の統合ワーク、対話、お手当て、猫のこと。
札幌 宮の沢のmoiti&moniのこと。
私の好きを書いてます。
あなたがあなたらしく生きるお手伝い。

私は子育てをしていないので
自分に当てはめて聞いていたことが多いんだけど、
 
幸子さんが子育てで大事にしてること、
究極、これさえあればいいというのが、
『私は愛されている』と子供が実感として持てること、
とおっしゃっていた。
 
ああ、
私は愛されて育ててもらったなあ、
 
って、すごく思って、泣けてきた。
 
 
愛されて育ててもらった。
本当にそう思う。
たくさんの愛情をかけてもらった。
特に私の記憶がある以降は。
 
 
ただ、私に固める反射や原始反射が残ってしまったのは、
記憶に無い頃に、その要因があったのだろうなあ。
 
 
私は兄と弟がいる。
私が生まれた時、兄は2歳になったばかり。
 
2番目以降の子によくあるように、
「あなたが泣いてても構えなくて、
しばらくベビーベッドに放っておいたら
泣き疲れて寝ちゃったのよ。」
と母はよく言っていた。
 
 
上の子が手のかかる時期。
そして上の子にちょっかい出されないように
ベビーベッドに寝かせて。
あの当時のよくある光景。
ただきっと、もう少しスキンシップが欲しかったんだろう、
その時の私は。
(記憶に無いからわからないよねうーん)
 
誰が悪い訳じゃなく、
私の持っていたもの(性質みたいなもの)と、
母と、
その時の子育て環境と、
ただほんの少しだけ、ミスマッチだった。
 
ただそれだけだ。
 
 
そんなことを思いながら
幸子さんの話を聞いていた。
 
 
幸子さんの子育て論は、
あー、そうなんだーとか、
そんな風に考えてるんだーとか、
そういうことを大事にしてるんだーとか、
勉強になることもたくさんあって。
 
子供が愛されていると実感すること、
自分で感じて、考えて、選択できるようになること、
それを大事にしたらそうなるなあ、と
納得することもたくさんあった。
 
 
最後の方のお話で、
また、急に、涙が溢れたんだ。
突然だった。不意討ち。
 
その言葉は、
「甘えるって、できることをしてもらうこと。」
 
 
私はお母さんに誉められるのが嬉しくて、
すごいねって言って欲しくて、
ちょっぴり背伸びをしながら、
自分でできるよ!をやってきたと思う。
 
私が五歳の時に弟が生まれ、
覚えてないけど
弟のお世話をたくさん手伝ってたらしい。
 
お姉ちゃんが嬉しかったんだろう。
 
 
甘えてないつもりはなかった。
お母さんは世話焼きさんだから、
いっぱい頼ってたし。
 
でも大人になって、
私は甘えベタだな、とは思っていた。
 
 
できることをしてもらうのが甘え。
 
誉めて欲しくて、
すごいねって言って欲しくて、
頑張り過ぎちゃったんだろうな、無意識に。
 
できることもやってもらってよかったんだな。
 
でも私に
『甘えられなくて悲しかった』という記憶はないんだ。
 
ただ、不意にきた涙の意味。
甘えたかった想いがあるんだ、どこかに。
できるけどやって欲しかった気持ちがあるんだ、どこかに。
 
やってもらえばよかったのにね。
甘えさせてくれたのにね。
 
頑張りたかった。
きっとただ、それだけだ。
 
 
なんとなく予想はしていたけど、
子育て講演会は
自分自身を振り返り、癒す、
そんな時間になりました。
 
 
幸子さん、主催の方々、
素敵な時間をありがとうございましたラブラブ