何故に、今、このタイミングで購入したのだろうと
 思いながら、両親が買ってきた本を手に取り、
 読んでみると、しらばく時を忘れ、没頭してしまい
 ました。
  
 その本をご紹介します。

 この本は『子どもが育つ魔法の言葉』という
 タイトルなのですが、子どもだけではなく、経営にも
 人生にも活かせると思います。
 きづきが満載の本でした。
 すらすら読めませんでした。
 味わい、考えながら読んだので。。
 自分だったらどんな声をかけるのだろう・・ 
 どう接するだろうと・・・思いながら。

 
        ~~子は親の鏡~~
  
 けなされて育つと、子どもは人をけなすようになる
 
 とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
 
 不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
 
 「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは
 みじめな気持ちになる

 子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる

 親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる

 叱り付けてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
 
 励ましてあげれば、子どもは自信を持つようになる

 広い心で接すれば、キレる子にはならない
 
 誉めてあげれば、子どもは明るい子に育つ

 愛してあげれば、子どもは人を愛することを学ぶ

 認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる

 見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる

 分かち合うことを教えれば、子どもは思いやりを学ぶ

 親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切
 さを知る

 子どもに公平であれば、子どもは、正義感のあることの
 大切さを知る

 やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ

 守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ

 和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世は
 いいところだと思えるようになる

     ドロシー・ロー・ノルト 詩『子は親の鏡』より


 子どもに関する事件も多い昨今ですが、

 このような本が話題になってもっと読まれたらよいのになぁと思います。

 (ネットで調べてみるとすでに、かなり話題になって
 いましたが・・・!!)

  この詩の後半に象徴されるように、

  みんなが相手の事を少しでも

 思いやれる世の中になったらよいなと思います。 
 
  是非ご一読を!