前回の続きです。

香港で僕が泊まったのはかつて悪の巣窟、九龍城があった九龍地区です。

九龍城はもう取り壊されてないそうですが、こちら側は金融の街である香港島と違ってよりローカルな雰囲気でした。

香港での移動は地下鉄が便利で、値段も日本よりだいぶ安い気がします。

タクシーは今回利用しませんでした。利用しようとしたけどなんかみんな止まってくれない。

何故かと考えていたら道路の端に黄色い線があるところでは止まってはいけないルールらしいというのが後でわかったんですが、大通りには大概この黄色い線があるのでなんか日本の感覚とは違いタクシーを利用しづらかった。

まあタクシーの運転手はほとんど英語話さない人が多いようなので、コミュニケーション失敗したり、遠回りされて料金で揉めたりする可能性もあるので、その点地下鉄は感覚も日本とほぼ変わらず、低料金で不安感もなく、駅もきれいでした。

前回は九龍での話が多かったので今回は香港島の話をします。

まず香港島に渡るには2通りの方法があり、地下鉄で行くか、フェリーで行くか、です。

せっかくなのでフェリーで行きましたが、まずフェリー乗り場に行く前に、乗り場の近くにある有名なブルースリーの像の前で記念撮影。


ブルースリー像

特に”ブルースリー好き”というわけではないですが、やっぱり武術好きとしては一応はずせないのです。

で、フェリー乗り場前で売っていた苦い漢方茶をぐいっと飲み干し、いざ霧の煙る香港島へ。


スターフェリー

乗船時間は5分程度の短い船旅で、運賃も100円以下だったと思います。確か2香港ドルだったので30円くらいですか。安い。

日本なら450円くらいはするんじゃないでしょうか。

香港島はいかにも金融街といった感じで、のっぽなビルも多くかなり発展してます。

お店も高級ブランドのブティック等が多く、来てみて思ったんですが、、

特に行くところないなあ。。

という印象でした。

とりあえず事前に調べておいた中国茶のお店に行き、そこで烏龍茶とプーアル茶を購入。

ここの店主は日本語が出来るので色々話を伺うことができ、試飲も沢山させてもらえました。

どうも香港はギラギラ感が多い都市なので、静かな茶店でようやく落ち着けた気がします。

茶店を出て、他にどっかないかなと思いネットで調べてみると文武廟なる三国志の関羽を祭ったお寺があるようなので行ってみました。

グーグルマップを頼りに四苦八苦してようやく辿り着いたところ、

すでに終わってました( ̄Д ̄;;

閉館して完全に門を閉ざされてます。

しかたないので再度ネットで検索。

すると骨董街なる怪しげな通りがあったので、そこへ行ってみることにしたんですが

既に終わってました( ̄Д ̄;;

今まさに店じまい真っ最中。

なんだよちくしょう。。

香港島に着いたのが18時過ぎてたせいか、大概の物が終わってました。

いやいや、まだまだと諦めずに、道路脇のお店で売ってたエッグタルトを食べながら再度検索。

本場のエッグタルト、ウマいっす。。

エッグタルト


検索した結果、香港に有名な気功マッサージの先生がいることがわかり、これだ!!と思い、有名人なら予約しないとダメかもと思いましたがダメもとで行ってみました。

太極拳の達人でかつ気功マッサージも達人とのふれこみです。これがお店の前にあった看板。


香港気功マッサージ


や、やばい

いかにも過ぎてうさんくさい(笑)

中国の人は誇大広告当たり前にするのでどこまで信じて良いかわかりませんが、香港なら本場だし、まあ有名人ならとりあえず体験してみるのもいいかと思ったんですが

予約とかそれ以前に、

やはり、、

終わってました( ̄Д ̄;;

19時だからまだやってるかと思ったんですけど、お店真っ暗。ガラス扉のすぐ奥に看板のオジさんの気功DVDなるものが積まれているのが見えるだけです。

もういい。。

これ以上は無駄なようなのでおとなしくフェリーで九龍に戻りました。

大体こんな感じです(笑)

ちょっと今回の香港旅行は下調べが足りなかったようです。。




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