日曜日に柔道の昇段審査に行って来たのです。

今2段なので3段を受けに行って来たわけですが、この柔道3段てのは昔ながらのマンガやドラマ等のお話に出て来るいわゆる強い人キャラの設定の一つの指標みたいなイメージがあります。

「あいつ柔道3段だぜ、つえーからやめとけよ」的な。

これが

「あいつ柔道初段だぜ、つえーからやめとけよ」

ではほとんど説得力が無いわけで、これでは

「あいつ書道3段だぜ、つえーからやめとけよ」と言ってるのと大差ありません。

ただ、「あいつ空手3段で柔道も2段だぜ」

とサブ的に使われる分には初段はともかく、まあ2段くらいならギリギリ良いと思います。

確かに初段は普通に部活で柔道してる中学生でも取れるし、2段については大学生や、わりかし頑張って部活してる高校生、あとは初段じゃなんか寂しいから2段くらい取っとこうという、趣味で社会人やってる、間違えた、趣味で柔道やってる社会人なんかも取りに来る。

2段まではまあ普通に頑張ってれば結構誰でも取れると思います。

しかし3段くらいからちょっと趣が変わります。

何故かと言うと社会人も大学生も大抵は2段まで取ったらそれ以上はもういいや、となる人が多く、3段を取ろうという人はグッと本気で柔道やってます的な人の割合が増えるのです。

なので審査を受けにくる人数もグッと落ちます。

で、モリモトとしては最近は「段位はぶっちゃけどうでもいいや」と思ってたので、3段を取るつもりもなかったんですが、ちょっと色々あって取りに行くことになっちゃいまして、、。

ちなみに何故「段位はどうでもいい」と思うかと言うと柔道の段審査って一回で5試合して3段の場合は4勝しないといけないんですが、実は一回で受からなくても何度も別日に受けて通算で7勝すれば合格出来るのです。

一回につき1勝しかできなくても7回受ければ受かるということです。7回で受からなければ10回受けても良いのです。

そうすると、一発で4人をなぎ倒して受かった強い人も、7回受けてようやく受かったそんなに強くない人もどっちも同じ3段の実力という奇妙な状況が出来上がります。

また、「審査を受けたときはたまたま強い人がいなかったので受かっちゃった」という”運”で受かるケースもあります(逆ももちろんありますが)。

元々武術では先生が弟子の実力をその目で見極めて段位や免許を与えるものですが、柔道のように一つの団体が世界中にまで巨大化するとそうもいかないので、こういう曖昧な基準が出来上がったのはまあ仕方がないところはあるんですけどね。

こういうわけで段位に意味があるのかと考えると個人的には微妙な気がしてたわけです。

それに一発で受かる実力がないのに3段という位だけ持ってても位負けだよなあと思うと、モリモトの実力ではまあ一発では難しいと自分でわかってたので今まで受けてこなかったんですが、ちょっと事情があって(思想的には変わってないんですが)受けることになっちゃったわけです。

ああ、「ちなみに」という横道の話題が、横道のくせにえらい長くなっちゃったので続きはまた次回ということで、お詫びに今日食べた南インドダイニングなる店の「元気が出るカレー」の写真を載せときますのでこれ見て元気出してください。薬膳カレーだそうで。


$モリモトナオユキofficial blog-元気が出る薬膳カレー



-----2013Live Schedule------

■タイトル:daylight moon
■日程:2013年1月17日(木)
■時間:OPEN18:00 START18:30
■会場:SHIBUYA LOOP annex
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町13-8 ちとせ会館 7F
http://www.live-loop.com/

■TICKET:
<前売>¥2,500 <当日>¥3,000
※入場時にドリンク代が別途必要となります。

■LIVE :見田村千晴 / ナカガワユキオ / 森翼 / 宮上ゆみ / 神崎克広 / モリモトナオユキ




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