今日は晴れたのでブログ書きくけこ。

ひっそりと夜中にレコーディングをしに近くのスタジオに行って来た。

2時間程歌って酸欠になったのでスタジオのロビーでくつろいでいたら壁のバンドメンバー募集の貼り紙が目に入った。

ドラムとベースは需要に比べて供給が少ないので得てしてドラム募集、ベース募集、下手するとドラムとベース募集なんて貼り紙もあったりする。

中学生からビールっ腹のオヤジまで、どの貼り紙も自分たちの好きなミュージシャンやバンドの方向性を書いてあの手この手で良い人材を求めている。

例としてはこんな感じ

「ドラム急募!!都内かその近辺在住の人でパンクやりたい方。中級者レベル以上求む。当方ギターボーカル、ベース、キーボードの3人です。好きなバンドはピストルズ、ラモーンズ、ブルーハーツetc..ビビッと来た方は下記携帯まで連絡ください!!」

これがまあ標準的なメンバー募集チラシ。女の子バンドとかだとチラシに可愛げな絵が書いてあったりする。

そんな中実に簡潔にまとまったチラシがあった。

「ドラム出来る方緊急募集。助けてください。死にかけています。」

バンドの方向性とか好きなミュージシャンなどが何も書いてないのも問題だが、さらなる問題は最後の一文だ。こんなのはかつて見た事がない。だいぶ気にかかるが、色々考えられると思う。

ただ単に近々ライブがあるのにドラムがいなくてすごく困ってる場合。

ボーカルがジャイアンのような人物で早くドラムを見つけないと本当に殺されかねない場合などなど。

残念ながらモリモトはドラムが叩けないので真相は永遠に薮の中だ。

無事生きながらえられますように。

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10/11@高田馬場 天窓コンフォート