さっきふと思ったが、

演劇の発声練習に「あめんぼあかいなアイウエオ」というのがある。

しかしモリモトとしては「あめんぼ赤いか?アイウエオ」だと思う。

そんな話はどうでもいい。

今日昼間に例の柔道大会による肩のケガで保険会社から電話がかかって来た。

今週末保険金を振り込んでくれるとか。

はいはいどうも~と愛想よく答えて電話を切ろうとしたら

「それでですねモリモト様、肩まだ痛いですか?」

と聞くので

「まあまだ痛いですけどあとは自然治癒しかないですから。病は気から。気で治します」

話がそれるが、こんな実験例があるらしい。
燃え盛る暖炉の前にあった火かき棒を、暖炉に近づいた人にいきなりくっつけたらびっくりした相手の肌にやけどができた。ところがその火かき棒は暖炉の前に隠した冷水の桶のなかに浸けてあった物で、実際は熱くなかった。

火かき棒をいきなりくっつけられた人は状況から「熱い」と思い込んでいたため、自己暗示で実際にヤケドが出来たという話。人間の思い込みというのはすごい。

そんなわけで病は気からというのはあながちウソではないわけで、治らないと思ったら治るものも治らないんだと思う。

で、話の続きを。

「そうですか、まだ痛いんですね。骨、浮いてるんですよね?」

「はい手術できなかったんで一生浮いてます。プッカプカ。夢見心地」

「となると、、後遺障害保険金の支払い対象になる可能性がありますね」

あら?ほんと?いいの?である。

まあ確かに医者からは「痛み残るかもしれませんよ、知りませんよ?」とは言われていたから後遺症っちゃあ後遺症なんだが、後遺障害保険が降りるレベルってのはもっと「歩けない」とか「目が見えなくなった」とかそう言うレベルのもんだと思ってたのではなから期待してなかった。

昔は保険会社は申告制というか、こっちから言わなきゃ払わないって体制だったが、最近は金融庁から不払いをしこたまぶっ叩かれたせいか向こうから言い出してくれるようになったようだ。

とはいえあくまでも可能性があるだけで、認定されない可能性もあるとのこと。

まあくれるならもらうけど元々無いもんだと思ってたし宝くじと一緒で期待しない方がいいんだろう。

ちなみに宝くじに似てるところが、認定に際して診断書を医師に書いてもらわないといけないが、診断書代は自己負担。

認定されないと診断書代を損するところが当たらないと損をする宝くじに似てる。

普段は3枚(900円分)しか宝くじは買わないが、診断書は数千円するので今回は大ばくちだな。

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9/23 高田馬場 四ッ谷天窓
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