先日のブログで書いた、「モリモト家庭教師をやる」の件で、改めて勉強しなおした結果、だいぶ中学数学にハマッてきている。

気づいたら8時間勉強してたりする。

実際の受験のときですら5時間が限度だった。

今日なんざ本屋で中学数学の問題集やら参考書やらを1時間かけて漁る始末である。

こうなるともはや趣味に近い。

大人になってから知識を得るというのは楽しいことだ。

定年退職してから大学に入り直す大人がいるが、若干気持ちがわかる気がする。


では

--------------

Q.何故子供の頃はあんなに嫌だったのに大人になってからは楽しいのかを証明せよ
なお、大人=高度な数学知識の要らない一般的な大人を指すことにする。

A.子供の頃は数学による受験がある・・① 大人は数学による受験がない・・②

①、②の結果から、子供の頃はやらなくちゃいけないのに対して、大人になってからはやらなくても良 い。

よって、大人はやらなくても誰からも怒られず、かつ自分の好きなように勉強できるので、大人が数学をやると、子供より楽しいのである。

--------------


てな具合に楽しんでるモリモトだが、さらに上記の証明を裏づけをするとすれば、教えている子に、

「ほら!出来たじゃん!完璧じゃん!ど~よ?解けると楽しいだろ~?」と聞いたところ、

「いや、別に。。」

と言われた結果からも子供が楽しくなるのはなかなか難しいらしい。

まあ上記の冗談みたいな証明は理由の1部ではあると思うが、結局は環境だったり性格だったりも絡んでくるんだろう。

とはいえ、全く解けなかった子が解けるようになったり、宿題が出来ていたりするのは教えてるほうとしてはうれしいもんだ。

そういえば今はあの、子供にとっての地獄である、学校の宿題ってのは”無い”と聞いて驚いた。

それがゆとり教育なんだとかいうことらしいが、正直わけわからん。

そうやってどんどん忍耐力のない子供が生まれていくんだろう。

ゆとり教育で良かった話を聞いたことがない気がするが。。そもそも競争させない、みんな平等ってな考え方がおかしい。

実社会に出てみれば、世界中どこでもみんな平等だなんて思う世界はまずないし、、現実平等ではない。

社長は金持ってるし、平社員やアルバイトは金が無い。

要は金があっても無くても、自分が選んだ道に納得できるかどうかが大事なんだと思うのです、僕は。

自分が出した結果に、そんなの不平等だ!なんて言うのはちゃんちゃらおかしい。

アルバイトで給料は少なくても、自分で選んで納得してれば心は平安なわけです。

子供のうちからそういう免疫作っとかないと大人になって、「え?平等じゃないの?給料もみんな一緒じゃないの?そんな馬鹿な!」となって精神が破綻する子が出てくるのは容易に想像つきそうなもんだが、役人の考えることはわからんもんです。

そりゃキレやすくもなるだろうに。

まあそれはモリモト如きがいくら言ってもなかなか変わらないだろうからとりあえずおいといて、、、

数学を教えるとき、こっちは楽しいからガンガン教えてしまい、気づいたら休憩入れるの忘れていて、返って彼の頭を何度かショート寸前にまで追い込んでしまった。

以後気をつけたい。。

何事も相手の気持ちを汲むことが大事ですね。

明後日の期末テストでなんとか成績を上げさせたい。。