人見知りで奥手なモリモトにも関わらずワインの本場フランス、メープルシロップの本場カナダに続き、ついにロックの本場イギリス人の友達が出来た。

まあまだ知り合ったばかりだから向こうが友達と思ってるかどうかは人見知りで奥手かつ心配性なモリモトにはわからないが、無口なモリモト相手によくしゃべってくれたので多分大丈夫でしょう。

かくかくしかじかで彼と知り合い、なんだかんだで今度彼のライブでギターを弾く事になったわけだが、さすがイギリス人、英語が上手です。

そんな彼の話によると、最近の英語の歌はロックでもなんでも、黒人の発音が主流になっているとか。

例えば、I love youも、「アイ ラブ ユー」ではなく「ア~ ラブ ユー」とまあカタカナで書くと伝わりづらいがそんな感じらしい。

あと、歌になるとイギリス人でもイギリス英語ではなくアメリカ英語を使うとか。どうもイギリス弁だとうまくノレないらしい。

英語にも色々あるようで、英語がしゃべれないワタクシとしては中々の新発見で面白い。

さっきまでモリモトの地元である日本の片田舎のスタジオでイギリス人と日本人が一緒に練習してたわけだが、今回のようにギターで友達になったり、Myspaceで外国の方からメールもらったりして、音楽は国境を越えるっていうのは本当だなと最近感じる。

特に今はyoutubeなんかで世界中のパフォーマンスや音を見たり聞いたり、見られたり聞かれたり出来るという、徳川家康もびっくりの開国状態にあるわけです。

これもネット文化の賜物と思えばCDが売れなくなった弊害があるとはいえ、悪い事ばかりじゃないなと思うわけです。